カテゴリー「眼鏡っ娘」の9件の記事

2008年10月20日 (月)

いっそ、にせものに代わってもらったほうがいいのでは……

ネタにされ逆襲? お笑い番組にペイリン候補本人が出演 (asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/1019/TKY200810190132.html

 【ワシントン=梅原季哉】米大統領選の共和党副大統領候補、ペイリン・アラスカ州知事が18日夜、自らのインタビューや討論会での言動を再三ネタにされてきたNBCテレビのコメディー・ショー「サタデー・ナイト・ライブ」に、敵地に乗り込む形で特別出演した。
 オープニングの寸劇は、ペイリン氏が記者会見に臨んだとの設定。実際に演壇に立ったのは、ペイリン氏の「そっくりさん」で話題を呼んでいる女優ティナ・フェイで、今回も知事の保守的な言動などをネタに笑いを取った。
 ここで場面が換わって本人が登場し、ニセ者知事はあわてて消えた。ペイリン知事は「質問は受け付けません」としたうえで、番組開始の決まり文句である「ニューヨークから生中継、サタデー・ナイト・ライブ」と叫んだ。
 陣営としては、度量の広さを見せて無党派層の若者らのウケをとる思惑もあったようだが、本人は終始、やや硬い表情のままだった。

 この Tina Fey のものまねが最高なんだよなあ。ほんもののペイリンよりもペイリンらしい。なにやらわけのわからない保守的な信念だけは持っているらしいのだが、口を開けば茫漠とした抽象的なことばかりをあっけらかんと垂れ流し、経済政策や外交政策で具体的なことを訊かれると、ぶりっコして逃げる。それでいて、外見は頭良さそうで美しいし、かわいらしいところもある。ティナ・フェイのペイリンがほんもの以上にほんもの(つまり、バカ)に見えるというのは、ティナ・フェイがほんもののペイリン以上に頭が良いからなのであろう。実際、ティナ・フェイは、ほんとうに政界に入ってもペイリン程度にはなれるにちがいない切れ者である。

 日本にも政治家のものまねをする芸人はいるけれども、顔や身振りやちょっとした癖などの形態模写に留まるものがほとんどだ。思想模写、思考回路模写というところまでは、なかなか行かない。「ザ・ニュースペーパー」なんかはけっこうがんばってると思うけど、ティナ・フェイの足元にも及ばないなあ。もっとも、日本の場合、思想模写、思考回路模写を芸人にしてもらえるほどのことを、そもそもオリジナルが言わない(言えない)からなあ。やっぱり、なんだかんだ言っても、アメリカとは議会制民主主義の歴史がちがうし、裾野の広さがちがう。日本にも、ティナ・フェイ並みのレベルの高いにせものが出てくれば、ほんもののレベルももっと上がると思うんだが……。

Gov. Palin and Katie Couric get real and adorable
 (にせクーリックの“まばたき”がいい。あのなー、ペイリン、『クイズ$ミリオネア』じゃないんだから……)

Gov. Palin and Senator Clinton address the nation
 (夢の競演。ヒラリーを指す“flurge”とはなにかググってみよう。結局、アメリカ人だって雰囲気でしかわかってない不思議な流行語なのだ)

Gov. Palin pays a visit to the show
 (いよいよ敵地に乗り込んだほんもの。必殺の“fancy pageant walking”に苦笑するほんものは見ものだ。はてさて、この出演が凶と出るか吉と出るか……)



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2007年9月 8日 (土)

『今日の早川さん』(coco/早川書房)

 いや、なんちゅうか、早川書房さんが突然マンガをご恵贈くださったのでちょっと面食らったのだが、読んでみて、なーるほどこれはおれにご恵贈くださってもまったく不思議はないにちがいないと思い知った。本好きの女性たちの日常を描く人気のブログコミックを書籍化したものだそうだが、おれはブログでは読んだことがなかったもんで、たいへん新鮮……かつ、身につまされた。

 SF者の早川さん、ホラーマニアの帆掛さん、純文学読みの岩波さん、ライトノベルファンの富士見さん、レア本好きの国生さん……おれが女だったら、絶対この五人の女性のどれかになっているにちがいない(ってまあ、男でも似たようなものになってしまっているわけだが……)。やっぱり、いちばん近いのは早川さんだろうけどな。ま、カタギの人から見れば、これらはみんな目くそ鼻くそなんだが……。

 『住宅事情、将来的に実現可能な展望など一切考慮せずにせっせと本を買い込んでは居住スペースを圧迫し、「宝くじさえ当たれば」などとはかない夢を抱きつつ、「そのうち家が傾くね」なんて他人事のように呑気な言葉を口にしたり、最後には「地震がきて本に埋もれて死ぬのなら本望」と物騒な居直りをするので、家族の心配の種となっています』って、誰かおれんちに盗聴器を仕掛けマシタカ? カメラもか? 気色が悪いほどである。このような因果な人が女性にもたくさんいるのだとしたら、まことに、まことに心強いことだ。そうさ、日本沈没の際には、みんなで本に埋もれて死のう。♪もうひとりぼっちじゃない あなたがいるから~。

 「うんうん、私も本に埋もれて死ぬのなら本望」と、なんの抵抗もなく頷いているそこのヘンなあなたならともかく、カタギの人にとってこのマンガがどのくらい面白いものなのか、おれには想像もつかない。というのは、このマンガ、全然フィクションの部分がない(ようにおれには思える)。日常そのもの、というか、人生そのものではないか。広義には、いわゆるエッセイマンガの範疇に入るのだろうが、『ちびまる子ちゃん』やら『あたしンち』やらをはるかに凌ぐリアリティーがある。えーと、「これのどこにリアリティーがあるの?」とおっしゃる方々は、無理にこちらへは誘いませんから、そっちで楽しく生きていってください。リアリティーとは相対的なものである。

 いやー、しかし、なぜかこういう可愛い女性たちには、おれの日常では全然遭遇しないのよなー。日本が一夫多妻制で、この五人の女性たちを全員妻にできたら、さぞや面白い人生が送れることであろう。週休二日でな。もっとも、家の中はぐちゃぐちゃになるにちがいない。ぐちゃぐちゃになったところで、おれも妻もそんなことはほとんど意に介さないであろうから、なんの問題もない。めでたし、めでたし。



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2006年12月 1日 (金)

今月の言葉

富江 february

 殺しても殺しても、眼鏡をかけて甦るコワい女。



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2006年10月 1日 (日)

特殊だっていいじゃないか

 おおおお、いいねえ、眼鏡しょこたん。こういう娘が欲しいものである。

 クイズが苦手だそうだが、ちょっと意外である。おたくというのは比較的クイズが得意なもんだが、中川翔子の場合、知識が特殊な分野に限定されすぎているのかもしれんなあ。楳図かずおの問題とか、ブルース・リーの問題とか、松田聖子の問題とかばかり出るクイズ番組なんてないもんなあ。仕事ぶりを観てると、けっして頭が悪いわけではなく、むしろいいほうだと思うのだが、特殊すぎるのでしょうな、得意分野が。もし『カルトQ』が復活して、楳図かずおをテーマにやるときには、ぜひ出演すべきでありましょう。敵が同年代であればダントツで勝つでしょうな。前から不思議に思っているのだが、中川翔子が好きなものというのは、どう考えても、彼女の親の世代、つまり、おれたちくらいの世代が好きなものだ。おそらく、しょこたんは親もかなりのおたくで、相当影響を受けているのだろう。しょこたんなら、おじさんとでも相当話が合いそうですぞ。どうも彼女を見てると、「親の因果が子に報い……」って言葉が脳裡をよぎるのではあるが……。

 どう見ても頭はいいのに、学校的な勉強というものを怖ろしいほどしていないアイドルの代表格に、若槻千夏がいますな。こういうコは、いったん一念発起すると呆れるくらい勉強してしまうので、本気で芸能界で生き残る気になれば、意外な分野で頭角を現す可能性がある。頭の回転が速いコだけに、器用貧乏化して使い捨てられないか心配だ。おれ、けっこう好きなんだよ。野田社長時代のイエローキャブからデビューしてればよかったのかもね。野田社長が育てたアイドルには、ひと味ちがういいコが多くて、おれはあの社長の眼力を相当信用している。まあ、若槻千夏も、プライベートで仲が良いという MEGUMI 姐さんによい影響を受けていれば、今後の身の振りかたも真剣に考えてはいるだろう。消えてほしくはないコだなあ。



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2006年8月17日 (木)

巴投げ広告

 敵の本拠地を奇襲して、一気に叩くという戦法がある。

 かつて剃刀のジレットは、熊のような髭面がトレードマークであった元阪神タイガースのバース選手を広告に引っぱり出し、きれいさっぱり髭を剃らせてみせた。つるつるのバースの顔がでかでかと刷られた新聞一面広告には、日本中が度肝を抜かれたものであった。

 だから、故事に倣う手もアリだと思うのだ、メニコンさん、ジョンソン・エンド・ジョンソンさん。

 そろそろ彼女をCMに出演させるべきときではなかろうか――? “コンタクトレンズにした時東ぁみという衝撃的広告でライバルを出し抜きたいと思いませんか? おれが広告担当だったら、絶対考えるなあ。出演交渉は困難を極めるだろう。しかし、だからこそ広告効果も大きいというものだ。

 もっとも、ほんとうにそんなことをして、彼女の大ファンだという高見盛が社屋に体当たりしてきても、おれは知りません。高見盛、社屋のほうは任せた。その間に、おれは社長のほうを殴りにゆく。



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2005年11月24日 (木)

もし出たら絶対買うもの

 『長岡ナターシャ眼鏡写真集』。

 マーケットはけっこう大きいと思うんだけどねー。本人が承諾しないかもなあ(;^^)。ゲーテ・インスティテュートの人だから、「日独文化交流の振興にぜひ」とかなんとか言って、まずゲーテ・インスティテュートを口説き落とす。撮影はドイツで行おう。で、ドイツ語の教本かなんかを付けて三千円くらいでどうだろう? 『ドイツ語会話』なんて観たことがない潜在顧客(笑)を見込んで、五万部はいくんじゃないかな?

 あるいは、日本放送出版協会が出せばよいのである。受信料収入は大幅に減っているのだから、それくらいの商売気を出してもよいのではないか。こんなにおたく市場にアピールしているキャラだというのに、企画力がないのかなあ。市場を見てないなあ。

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2005年9月22日 (木)

わらしべまなべ

 ううーむ、こっ、これは……。や、やられた〜、急所に入った〜_| ̄|○ 壁紙欲しいので、全部つきあってしまったじゃないか! べつにNECの宣伝するわけじゃないが、いいぞ、この壁紙はいいぞ。眼鏡っ娘党は迷わずゲットだ。

 それにしても、ま〜なべ〜! 「なりきりTommy February6」のネタが、やがてこんな大きな仕事になって降ってくるとは、本人だって予想だにしていなかっただろう。第二弾は「サーバ・オブ・ジョイトイ」でよろしく。

 しかし、NEC、なかなかやるな。商売敵であるはずのココログの広告塔のようなタレントを横からかっさらうとは、ほとんど巴投げみたいな広告戦術である。この企画を承認したNECの人、エラい。ま、ブログではBIGLOBEは絶望的なほどに遅れを取りましたからなー。どこかで一矢報いてやりたいと思っていたのかもね。


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2005年5月 5日 (木)

灯台下暗しの眼鏡っ娘

 昼飯を食いながら、ひっさびさにリアルタイムで『笑っていいとも!』を観ていたら、めっちゃめちゃ可愛い眼鏡っ娘が出ていて、思わず録画ボタンを押してしまう。はて、しかし、どっかで見たような体型だなぁ……って、これ、井上和香じゃないか。眼鏡がこんなに似合うとは知らなんだ。眼鏡なしだと顔中唇であるといった印象で、単なる可愛いドルゲ魔人といった風情であるが、眼鏡があると目元がキリっとしまって非常によい。すばらしい。別人のようだ。これほど眼鏡でよくなる女性に見とれたのは、川瀬智子以来だ。そうか、日本のテレビは、平日の昼間からこんな目の毒を流していたのか。

 それにしても、プロミスのCMを企画しているやつの目はどこについているのだ? 巨大和香やらミニ和香やらをやっている暇があったら、眼鏡和香をやらんかい! 企画力が貧困である。やれば絶対ウケるぞ。アコムもアイフルも吹っ飛ぶ。期待してるからな!

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2005年1月 5日 (水)

イッヒ・モエルネ・ナターシャ

 いやあ、NHK『ドイツ語会話』のナターシャさんは、いつ見てもええのー。とくに眼鏡バージョンがよい。この人、眼鏡かけてないと、つるんとしたソラマメみたいな顔でべつにどーということもないのだが、眼鏡をかけると別人のように顔が締まる。萌える。Sehr gut! Wunderbar! Prima!

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