千円のムックに付いてた紙製の日食メガネをコンデジに当てがい、通勤途上に手持ち連射で撮影。連射だから解像度は低い。ま、記念としてはこんなもんでしょ。京都では、右下がぎりぎりかろうじて繋がるくらいの金環。
きっちり晴れているのに、ただただあたりの光量だけが落ちてゆくというのは、じつに奇妙な体験だった。まるで晴れの日に外出している夢を見ているかのようだ。おれは北欧なんて行ったことないけど、あるいは白夜ってのはこんな感じなのかもしれんな。
わが日の本の国には、このところずいぶん翳りが見えてきているが、なあに、この日食で底を打ったことにしておこう。明日という字は、明るい日と書くのだ。
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