それでも好きだよ(DVD付A)(指原莉乃/avex trax)
おれが指原莉乃推しであることは、このブログでもネタにしているが(twitterではもっとネタにしている)、当然のことながら、さしこのソロデビューシングルは予約して買ってしまった。
おれの二人の姪は姉も妹もジャニヲタで、とくにHey! Say! JUMPのファンで、ほとんど同じような内容のCDやらDVDやらをことごとく買っている。ジャニーズ事務所の思うツボであり、いいカモである。こいつら、アホである。
だが、おれの姪たちにしてみれば、今年五十になろうかというおじさんが、指原莉乃にハマっており、さしこの出演番組をいちいちチェックしているばかりか、カレンダー買ったり、フォトブック買ったり、あろうことか、ソロデビューシングルを予約までして買っているさまは、秋元の思うツボ以外のなにものでもないわけなのだ。
おれ 「なんじゃそりゃ。また買うんか? ジャニーズは阿漕やのう。おまえら、ジャニーズの思うツボやな」
姪ども「おっちゃんも、秋元の思うツボやけどな」
おれ 「おれは、さしこのソロデビューシングルは、Type-Aしか予約しとらん」
まあ、こういうのを目くそ鼻くそと言う。
下のほうの姪は、指原莉乃と同い年であるからして、彼女にしてみれば、いいおっさんが自分と同年輩の小娘にきゃあきゃあ言うておるのが(いや、べつに、きゃあきゃあ言うてはおらんけどな)、滑稽であり、不可思議であるのだろう。
まあ、そのへんはええやないか。これほどアイドルにハマるのは、麻丘めぐみ、石野真子以来である。麻丘めぐみとか石野真子とかは、「ああ、こんなコが恋人やったらええやろなあ」みたいな感じであったが、指原莉乃は「こんなコを娘に欲しい」というハマりかたなんである。しょこたんみたいなもんだ。
それにしても、歌はあんまりうまくないが、DVDは妙に見応えがあったな。なるほど、これで釣ろうというのだな。さらにこのデビューシングルのType-BやType-Cを買えば、さしことデートしているかのような映像が33本コンプリートできるというわけか。はっはっはっは、秋元め、その手には乗らんぞ。おニャン子に手をつけてカミさんにしてしまったおまえの陰謀にまんまとハメられてなるものか。おれはジャニーズ事務所に操られている姪どもとはちがうのだ。
それでも好きだよ、この面白い小娘めが。
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