ヌートリア ―― 齧歯類補完機構
先のエントリーで「ヌートリアだって、ざらにおるくらいだからなあ」などと書いていたが、どれくらいざらにおるものか、天気もいいので、デジカメ持って徒歩二分の山科川へ出かけてみた。堤防をうろつくこと十数分、たちまち見つかった。どんだけ“ざらに”おんねん。ここは日本か?
四枚めのは、上の三枚とは別の個体。探しはじめて三十分もしないうちに、二匹見つけたわけである。もはやこいつも、日本の動物なんだなあ。鴨川にはたくさんいるといった記事を新聞で読んだことがあるが、山科川だってフツーにいるんだよね。すぐそばの川に、ミシシッピアカミミガメやらヌートリアやらが、なーんの違和感もなく生活しているってのは、ちょっと不思議な気持ちだ。
ま、おれが住んでる団地の同じ棟には、中国人もインド人もいるし、近所のスーパーのレジには、中国語と朝鮮語と英語と日本語で「両替お断り」といった意味のことを書いた貼り紙がしてある。ボーダーレスだねえ。多様性がないよりは、いろんな連中がいるほうが、ずっとましだけれどね。
| 固定リンク
| コメント (6)
| トラックバック (0)
最近のコメント