月と金星
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
賢明なる読者諸氏に於かれては、最近おれはおもちゃばっかり衝動買いしているかのように思っていらっしゃるかもしれないが、そのとおりである。
とはいえ、これはおもちゃというよりは、歴とした明和電機ブランドの楽器だ。楽器なんて買ったのは何年ぶりだろう。YAMAHAのポータトーン買って以来(最近、全然弾いてないけど)だなあ。カエラーとしては、このような楽器が流行っているのはまことに喜ばしいことである。
どんな楽器なのかは、明和電機のオタマトーンサイトでの解説や各種動画配信サイトで超絶演奏技巧やら腰砕け演奏技巧を披露している方々をご覧いただくとして、とりあえず、写真をば。
これがオタマトーンだ! カラーバリエーションは、音符と同じで黒と白がある。
なんともとぼけた顔(というか、胴?)には、ほのぼのと癒される。
で、ここ二、三日、さっそく弾いてみているんだけど、人を食った外見のわりに、なかなか難しい。フレットレス楽器なので、音感が相当ものを言う。「かえるの合唱」とかはすぐマスターできるんだが。お約束の Smoke on the Water のイントロもわりと簡単だ(そりゃまあ、単音だからねこの楽器は)。口をパクパクさせて“ワウ”を利かせれば、まぬけな中にも不思議なカッコよさが出ないでもない。
まあ、とにかく慣れないと難しいね。完璧に音程が取れるようになるには、まだしばらくかかりそうだ。おれくらいの年齢だと、ボケ防止に持ってこいの楽器かもしれない。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (1)
このあいだエイリアンを買ったばかりで、いかん、これにハマると冥府魔道だぞ、せめて月に一個にしておこう、月に一個にしておこうと堅く誓ったわけだが、エイリアン買ったのは四月だし、今月は五月だし、いいよね。
というわけで、性懲りもなく買ってしまった大魔神である。やっぱり、大魔神は海洋堂にとっても守護神的な存在だしねえ。高山良策の力強い造形は、いまだに輝きを失わない。残念ながら、高田美和や藤村志保のフィギュアは付いていないが、悪代官(というか元家老)の大館左馬之助のフィギュアは付いている。悪者どもを踏み潰し、刺し殺す、勧善懲悪のカタルシスを味わうことができる。
さすがに元のデザインがデザインだから、首や手足の可動域の広さはエイリアンにはずっと劣るが、正義の怒りを全身に滲ませた風格がたまらない。こんなもんが三千円もせずに手に入るとは、いい時代になったもんである。
大魔神の大きさは、設定では十五尺(約四・五メートル)。この絶妙な“小ささ”が生々しい怖さを煽る。
“まいっちんぐ大魔神”をやらせてみた。スカート(?)の素材は柔らかいので、こうやってめくることができる。さすがに、マチコ先生ほどの可動性(笑)はないが。
大魔神子もやらせてみたいなあと思ったんだが、やっぱり無理(^_^;)。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント