総員対ショック・対閃光防御!
サークルKサンクスで『波動砲巻』なる巻き寿司が売られていたので、よせばいいのに晩飯のメインにと買ってみた。
まあ、今回の映画とのタイアップ商品は“とにかく細長ければヤマト、黒ければブラックホールと看做す”というルール(?)らしい。さて、中身はいったいどこがどう波動砲なのか?
「ケチャップでお好みの波動砲をお描き下さい」と、わけのわからない調理法(?)が書いてある。「お好みの波動砲」て、なんやねんそれは?
これをどう波動砲と看做せばよいのだろう? 右半分の巻き寿司がヤマトで、左半分のタマゴが波動砲のビームだということか? なるほど、ひたすら念ずればそのように見えてこないでもない……おおお、そっくりだ! これが波動砲に見えないなどという人の貧困な想像力を憐れまずにはいられない。
具は百二十パーセント充填されているとは言い難いが、ツナマヨにカニかまというのは、どう転んでもまずくはならない鉄板ネタである。
ぺらぺらのタマゴ焼きの下には、こんなこともあろうかと、チキンカツ巻きが三つ横たわっている。
もう、商品自体がネタだということはよくわかっているのだが、かくも無理のある造形にもかかわらず、これがなかなかうまいのだから癪に障る。まあ、最近のコンビニ弁当は、まずいものを探すのに苦労するほど進化しちゃったからねえ。むかしはほんとにまずかったんだよ。
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