お買い上げ御礼(2009年4月)
【最も値段の高いもの】
おれは、Always の人たちという認識しかないんだが、好きな人は好きみたいすねー。いまアマゾンでは買えなくなってるが、これを買った方は、なんと8,880円でお求めになったのである。八曲しか入ってないCDなのに。データで買えそうなもんだが、きっとどうしても“盤”が欲しかったんでしょうね。
【最も値段の安いもの】
SFで“時間のせつなさ”を描かせたら、梶尾真治の右に出る者はそうはいない。よく“デビュー作にはその作家のすべてが詰まっている”なんてことが常套句として用いられるが、たしかに梶尾真治の場合、日本SF永遠の古典に後世もまちがいなく連ねられるであろうデビュー作「美亜へ贈る真珠」には、その後の梶尾ワールドを決定づけるものが種子の胚のようにぎっしり詰まっていたと言えるだろう。
近年、『黄泉がえり』の映画化により(この『クロノス・ジョウンターの伝説』も、『この胸いっぱいの愛を』のタイトルでのちに映画化されている)梶尾真治のSF圏外での知名度が急上昇し、SFにはなんの興味もなかった人たちが梶尾真治の作品を過去に遡って読みはじめている例が少なくないらしい。おれ自身は『黄泉がえり』をあまり高く評価しないが、きっかけが草なぎ(「なぎ」は弓ヘンに前と刀)クンであれなんであれ、これは日本SFのためには喜ばしい現象だと思っている。
梶尾真治の描く“時間のせつなさ”がわかる人なら、『おもいでエマノン』にはじまる《エマノン》シリーズも、ぜひ探し出してお読みください。
【最も多く売れたもの】
3月と同様、該当なし。またもや、売れたものはみーんなひとつずつ売れたのである。
【最もケッタイなもの(主観)】
うぬぬぬ、こ、これに五千円近く出す人がおるか。おれは出さないが、出す気持ちは少しはわかる。おれはこのアニメはさっぱり知らんけど、写真を見るかぎり、ただごとでない躍動感がある。日本の造形技術おそるべし。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。































コメント