« 報告書の始末書? | トップページ | 抗ウイルス薬がインフルエンザを広めるかも? »

2009年5月16日 (土)

岡部まりの“依頼読み”マジック

 そうなのだ。『探偵!ナイトスクープ』を観るたびに、毎回気になっていて、いつかそのうちブログでツッコんでみようみようと思いつつ、ついに今日までツッコミ損ねていたことをようやく書く。

 岡部まりは長崎県出身である。大人になるまでべったり九州にいたそうだ。そのわりに、まあ、テレビではちゃんと標準語をしゃべっている。

 なのに、なぜか『探偵!ナイトスクープ』の“依頼読み”のとき、「○○県にお住まいの……」と切り出す「お住まいの」の部分だけが、まるで浜村淳のようなベタベタの関西アクセントなのである。きっとみんな、あそこでいつも「おやっ?」と思っているんじゃなかろうか。九州でも「お住まいの」は関西と同じようなアクセントで発音するのだろうか。

 いや、べつにおれは岡部まりに「お住まいの」をアナウンサーのように読んでほしい、アクセントを直してほしいと思っているわけではないのだ。むしろ、『探偵!ナイトスクープ』の依頼読みは、岡部まりのあの「お住まいの」でなくてはならないと思っている。なんか、聴いててほっとするのよな。ネタへの滑り出しは、じつはあの「お住まいの」にこそかかっているとすら感じている。

 以前、岡部まりが休みのときピンチヒッターで依頼読みをやった堀友理子アナウンサー(朝日放送)は、「お住まいの」をちゃんと標準語のアクセントで読んでしまい、それがゆえに非常に違和感を覚えた。べつに堀アナが悪いわけではない。だが、おれはあのとき、堀アナがふつうに標準語で「お住まいの」を読んでしまったがゆえに、岡部まりの「お住まいの」がいかに貴重なものであったかを思い知ったのだった。よ~く考えてみると、『探偵!ナイトスクープ』の依頼読みは、あの岡部まりの「お住まいの」があるからこそ、えも言われぬ“ほっこり”したものになっているのである。

 これからも、岡部まりには、いまさらアナウンサーじみた標準語などに直さず、ずっとあの「お住まいの」をやっていってほしいと切に願うのである。



|

« 報告書の始末書? | トップページ | 抗ウイルス薬がインフルエンザを広めるかも? »

コメント

>アナウンサーのように読んでほしい

 いや、アナウンサー、アクセントが従来からの標準語ではない人がけっこう多いですよ。固有名詞が英語風とか。
 いつだったか、テレビのニュースで現場中継している女性が、表記的には標準語だけど発音があからさまな大阪弁でずっこけたことがあります。

投稿: 東部戦線 | 2009年5月16日 (土) 08時00分

> あからさまな大阪弁

関西のテレビ局のアナウンサーはローカル放送では基本大阪弁なので、全国放送でもつい出てしまったのでは?

投稿: 小林泰三 | 2009年5月16日 (土) 13時36分

>東部戦線さん

 たしかに、昨今のアナウンサーは、ヘンテコなアクセントの人が多いです。まあ、多様性があっていいと言えばいいのかも(^_^;)。


>小林泰三さん

 私は、岡部まりのアレは、絶対わざとやってると思います。というか、あのアクセントがおかしいことは、制作側も岡部まりも承知のうえなのですが、『探偵!ナイトスクープ』という番組のノリを乱さないために、あえてそのままにしているんだと思います。

投稿: 冬樹蛉 | 2009年5月25日 (月) 01時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/161330/45025370

この記事へのトラックバック一覧です: 岡部まりの“依頼読み”マジック:

« 報告書の始末書? | トップページ | 抗ウイルス薬がインフルエンザを広めるかも? »