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2009年4月29日 (水)

おれにとっての宗教とは

 明日から連休だもんだから、たまーには甘いものでも食おうと、たまたま帰りにファミリーマートに入ったところ、噂の「Wクリームエクレア」ってのがあったので買ってみた。晩飯食ったあと、芋焼酎のアテに食ってみると、おおお、こ、これはすごい、うまい! そりゃまあ、金を出せば、これくらいのスイーツはいくらでもあろう。なにがすごいって、これが百五十円であるところがすごいのである。コンビニおそるべし……。

 と、感心しながら酒を飲んでいたところで、突如、おれの頭の中で、「あっ、そうか!」と、おれにとって宗教とはなにかという積年の疑問が解けた。解けたというより、答えは常に頭の中にあったのだが、他人にわかるようにどう説明したらよいのかが、いきなりわかったのだった。

 お答えしよう。おれにとって宗教とは“ブラジャー”のようなものである

 世の中にそれを必要とするタイプの人が相当たくさんいるという知識をおれは持っている。が、おれがそれを必要とすることはまず考えられないし、必要とするようになりたいともまず思わない。ああいう煩わしそうで面倒くさそうなものを、おれ自身は必要としなくてよかったなあと思っている。しかし、相当たくさんの人がそれを必要としているからには、それはどのようなものなのか、どんな種類があるのかといった、それに関する知識を多少は持っておかなくてはいかんとも思っている。それを取り扱わなくてはならないような状況に置かれることが、さしものおれも、いままでの人生でないではなかったからである。しかし、自分がまったく必要としないものに関する知識を持たねばならないというのも、ぶっちゃけ面倒だ。いっそ、こんなものはないほうがおれは嬉しい。たぶん、嬉しい人が相当数いると思う。

 というわけで、ひとたび思いついてみると、どんなに考えてみても、おれにとって宗教とブラジャーとは、加速度と重力と同じくらいに等価であるとしか思えないのだった。Q.E.D.



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コメント

ブラジャーのホックを外すのは楽しいですけど,(特にカルト)宗教の呪縛からの解放は単なる苦行ですよ.

というわけで,宗教とブラジャーの等価則に対する反証終わり.

投稿: 通りすがり | 2009年4月29日 (水) 07時38分

>宗教とは“ブラジャー”のようなものである
あ、なんか納得♪これ、自分が女だからかな~?
私的には鬱陶しいし、締め付ける感じが苦しいのでつけないでいたい。
けれどノーブラで歩いて他の人の気分を悪くする訳にも行かない。
「しゃーねえ、つけるか」ってな感じ。
ま、これ、私の信仰心がその程度だって証明されただけですけどもw

投稿: ちいこ | 2009年4月29日 (水) 12時05分

 ブラジャーより、むしろ刺青に近いものかも。

 多くの場合、一度入れた刺青は一生その人についてまわる。刺青が求められる集団もあれば、刺青を嫌う集団もある。誰かが自分らの仲間になったというと刺青を彫らせようとする。
 それで無用な軋轢を避けたいなら、公共の場では刺青に関する話題は避けるのが無難。他人の刺青を貶すなどもってのほか。
 刺青の人たちは、普段は社会ルールに従っているが、それでも時として自分らのローカルルールを社会ルールより優先させる。
 
 

投稿: 林 譲治 | 2009年4月29日 (水) 17時50分

>通りすがりさん

 それについての知識がない場合、ブラジャーのホックを外すのも苦行かもしれませんよ。わたしゃ、妹のフロントホックを初めて見たとき、「おお、これはすごいアイディアだ。知らんかったら外せん」と思いましたもん。


>ちいこさん
>ノーブラで歩いて他の人の気分を悪くする訳にも行かない

 たいていの男は気を悪くしません。「儲けた」(なにを?)と思います。


>林譲治さん

 な、なるほど。銭湯とかで「宗教お断り」と書いてあったりして……(憲法違反だと思うけど)。

投稿: 冬樹蛉 | 2009年5月 5日 (火) 03時34分

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