余の辞書にはある
えーと、これは研究社英和大辞典ではない。携帯用の三省堂エクシード英和辞典である。起きぬけのときなど、おれにはときおり眼鏡を外さないと見えないほどの、ポケット辞書のくせにこれでもかこれでもかとむちゃくちゃに見出し語を詰め込んだ、あのエクシードである。
いやもう、新しいおもちゃに夢中である。おれって、けっこうカメラ好きだったのかもなあ(かなり歪な愛しかたかも)。ま、小さくて精密な機械はたいていなんでも好きなんだけど。
昨日〈デジカメ Watch〉に出てた「コンパクトデジタルカメラ満足度トップはリコー ~アスキー総研調査より」って記事を見て、買ったばかりのくせに、なんだか妙に納得してしまった。なんちゅうか、“機械として正しい感触”が手に伝わってくるような気がするのよなあ。切るところは切る、こだわるところはこだわるという潔く意地のある感じが、G-SHOCKに通ずるものがある。しばらくいじり倒すから、そのつもりで。
おし、このブログにも「RICOH R10」というカテゴリを作ってしまおう。なんか、こいつとは長くつきあえそうだ。
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コメント
ワザワザあえての辞書にて「不可能」
う~ん♪これまたナイスチョイス(*^ー゚)b
投稿: ちいこ | 2009年3月10日 (火) 22時25分
私もリコー R1、R5 と愛用しています。
注意点としては広角 28mm は便利ですけど、晴天でもない限りピンボケしやすいです。室内では 35mm 以上にした方がいいかと。
それに ISO 感度は 200 等に固定しておいた方がよいかもです。
投稿: きむらかずし | 2009年3月11日 (水) 00時46分
>ちいこさん
私より目がいいですよ、このカメラ。遠くの文字が読めないときなどにも、望遠鏡代わりに使ってやろうと思います。
>きむらかずしさん
おお、筋金入りのリコーファンなんですね。ISO 200 に固定ってのは、なるほどそうかもです。オートだと、ほんの少し“きつい”感じのざらついた画ヅラになりますね。参考にさせていただきます。
投稿: 冬樹蛉 | 2009年3月12日 (木) 00時11分
そういえば、『爆笑問題のニッポンの教養』で太田光がいつも持ち歩いているカメラは、どう見てもリコーのコンデジですよねえ。NHKだから、はっきり機種がわかるように映るシーンがなかなかない。GX100? GR DIGITAL? R10 よりは液晶が狭くて、そのぶん、操作ボタン部分とグリップに余裕があるのは確認できたんですが。まあ、なんにせよ、リコーというところが、いかにも太田らしいなあ。
投稿: 冬樹蛉 | 2009年3月12日 (木) 00時27分
> うききっ。
あのそっけない段ボール箱の中の、R10ブラックを見たとき、あまりのシンプルさに「ミニ・モノリス」かい、と思いましたが、そのとおり、触るとともに、食玩やフィギュアを猿みたいに撮っています。ウッキー。
投稿: いぎたなし | 2009年3月15日 (日) 22時28分
>いぎたなしさん
そうでしょう、そうでしょう、いやじつにいいタイミングでお求めになったものです。現時点では、もはやブラックは完全に底値を打って反発しはじめています。十万円近くで売っている店すらあります。
いや、いいですね、このマシン。「わしはカメラですがなにか?」といったシンプルさがすばらしい。ばりばり撮ってやろうと思ってます。
投稿: 冬樹蛉 | 2009年3月16日 (月) 00時59分