あくまで人工衛星ですから
北朝鮮の“人工衛星打ち上げ”なんだが、なにやらマスコミまでもが平気で“迎撃”という言葉を使っているのが気にかかる。あくまで連中は、人工衛星を打ち上げると言っているわけであるから、わが国としては“迎撃”はまずかろう。北朝鮮が人工衛星を打ち上げるのであれば、わが国も人工衛星を打ち上げる。それがたまたま北朝鮮のロケットに当たってしまったとしても、それはじつに不幸な事故である。いやあ、遺憾なことでしたなあですむのである(すまんか?)。
まあ、個人的には、わが国の人工衛星打ち上げロケットが、ああら不思議、まったくもって万にひとつの偶然で、北朝鮮の人工衛星打ち上げロケットに衝突し、木っ端微塵にしてくれればいいなあとは思うのだが、まあ、こればっかりは運だからわからない。アメリカにはどうもその気はなさそうだが、できればアメリカにも人工衛星を打ち上げてもらいたいと思う。北朝鮮の人工衛星打ち上げロケットがアラスカのあたりまで飛んでゆけば、アメリカもかなり本気になって人工衛星を打ち上げることだろう。サラ・ペイリンの庭先に落ちそうだとなれば、これはもう、アメリカとしても、たまたま北朝鮮のロケットに当たるかもしれない人工衛星を打ち上げるしかなかろう。
いやあ、みんな人工衛星打ち上げるのが好きだねえ。
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コメント
これ、我が国の人工衛星が、幸運にも事故にあわず、日本海側の県に落ちちゃう…なんて事はないのかしら?
投稿: ちいこ | 2009年3月31日 (火) 11時34分
宇宙という未知の領域に旅立とうという勇者が、我が国の上空を現れたなら、本邦としても暖かく(と言うか運動エネルギーを熱エネルギーに変換するわけだが)お迎えする……と言えば角も立たない。
投稿: 林 譲治 | 2009年3月31日 (火) 11時51分
その人工衛星が落下するとき、わたしらが巻き込まれなければいいなと思いますよ(秋田県人ですので)
日本海側に住んでいる人間にとっては、人工衛星であろうがロケットであろうが飛行機であろうが、人の頭の上を飛ばさんで欲しいです。
投稿: たぬき | 2009年3月31日 (火) 21時15分
いやあ、いっそのこと、北の人工衛星が一般のセオリーを革新的な方針で打ち破る軌道を取り、ロシア領内に着陸して、老舗のロシアが新人に触発されて新たな人工衛星を打ち上げてくれるといいかなあw
投稿: ふみお | 2009年4月 1日 (水) 11時28分
とにかく北朝鮮の“人工衛星”の打ち上げが“成功”することを祈るばかりです。彼らの意図どおりであれば、アメリカがかまってくれればそれでいいわけだし、日本を直接攻撃するほどバカではありますまい。問題は、彼らの意図に反して、技術力の不足から日本を攻撃“してしまう”ことであって、そうなればアメリカや国連も黙ってはおりますまい。
まあ、人死にが絶対出ない程度に日本に“着弾”したほうが、日本人の意識改革にはよいことなのかもしれませんけれども。
投稿: 冬樹蛉 | 2009年4月 2日 (木) 23時24分
>日本に“着弾”
勘弁してくださいよう。
たとえどんなに些細でも、生活には影響しますから!
ただでさえ、岩手山は活火山なのに…。
投稿: たぬき | 2009年4月 3日 (金) 22時53分
実は、あの人工衛星には、本当は亡くなられた将軍様が入っていて、それが、4000万年後、宇宙人に発見されて、機械の体を与えられて、宇宙を旅する。
題して、「天下の将軍様、白頭山の金さん、宇宙漫遊記」
投稿: いぎたなし | 2009年4月 4日 (土) 23時12分