お買い上げ御礼(2009年1月)
【最も値段の高いもの】
まあ、これはアレでしょうな、『マクロスF』にいたく感銘を受けた人が、歴史をお勉強せねばとお求めになったのでありましょう。しかも、Blu-ray だし。
【最も値段の安いもの】
あくまで商品名が面白いというだけで、洒落でネタにしたのだが、ほんとうに買った人がいたのには、ちょっと驚き。乗りもの酔いしやすい人なのか、パーティーグッズ的なノリで買ってみたのか、はたまた、ほんとうになにか切実なニーズがあるのかはよくわからないが、インパクトのある商品名の力だなあ。
【最も多く売れたもの】
これはもう、圧倒的。インディーズとしては異例の売れかただし、おれも個人的に激賞してますから。結局おれも、iTunes Store で衝動買いしたにもかかわらず、どうしても盤が欲しくなって、CDも買っちゃいましたよ。『ハイファイ新書』も『シフォン主義』
まあ、こういう才能豊かなやつらが好き勝手に活動できる一助になるのであれば、三千円や四千円、喜んでカンパしようという心持ちだ。みなさんも、ほんとうに好きなバンドやら作家やらの作品は、いじましくいろんな手段でタダで手に入れようとせず(それも容易な世の中ではある、たしかに)、「おれが買い支えてやろう」くらいの気概を持ってサポートしていただきたい。政治家だって同じだぜ。選挙にも行かないやつは、政治が悪い、世間が悪いと、ぐだぐだ甘ったれた文句を言うな。つまるところ、あなたの“清き一票”とやらも、好きなアーティストへのカンパのようなものだ。
いやしかし、近年、こんなにハマったアルバムも珍しい。捨て曲なし。全曲ヘヴィーローテーションの日々をあいかわらず過ごしている。♪わたしもうやめた~ 世界制服やめた~
【最もケッタイなもの(主観)】
あはは、こんな本が出てたんだ。なんか面白そうだ。おれたちの若いころにも“口裂け女”やら“トイレの花子”さんやらはあったが、二十一世紀のいまになっても、あいかわらずその手のものはあるのだろう。どんなハイテク時代になったって、その時代時代で、この手の“現代妖怪”は現れるものなんでありましょうなあ。
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