こんな商品があるのを見つけてしまった。べつにお薦めしているわけでもなく、レビューをしているわけでもない。そもそも買って使ってみたことがない。ただただ、あまりにもすさまじくわかりやすい商品名にのけぞってしまったもんで、面白いからネタにしているだけである。
そ、それにしても……。まんまやないか。田中啓文や小林製薬なら、「嘔吐マジック」とか「吐瀉災害防止法」とかなんとか、も少し捻ったネーミングをすると思う。
しかしまあ、ここまで直球勝負だと、いっそ清々しい気もしないではない。お店で指名買いしにくいと思うけどな。「すいませ~ん、ゲロゲロ置いてらっしゃいます?」
コメント
今年は文豪の生誕100年の年ですから、「膿まれてきて、すいません。人間失格袋 嘔吐器」というのを思いついた。
投稿: 林 譲治 | 2009年1月27日 (火) 12時55分
冬樹蛉 さま
「ゲロゲロゲロッピ」だと、サ××オから文句が出そうだし、「ゲロゲロエース」だとギロロ伍長に狙われそうだし、「ゲロちゃん」だとカードキャプターファンに怒られそうだし、「ゲロの香り」だと・・・ああ、これは実在しますね。(正しくは「下呂の香り」)
投稿: いぎたなし | 2009年1月27日 (火) 21時21分
サルトルの「嘔吐」と言えば文学の香りなのに、「ゲロ」と訳すと悲惨な臭いにしかならないのは何故なんだろうか?
投稿: ROCKY 江藤 | 2009年1月28日 (水) 00時16分
我が家ではそのような状態になったら「リガに行く」と宣言することになっています。何故なのかはロシア語が分かる人に聞いて下さい(笑)。
投稿: ふみお | 2009年1月28日 (水) 00時34分
>林譲治さん
「ゲロゲロロン」とかもありそうな(^_^;)。
>いぎたなしさん
子供のころ、“下呂温泉”という言葉を聞くたびに、なにやら鼻を突くようなものすごい温泉の光景を空想していた私です。
>ROCKY 江藤さん
いやあ、あれはほんとに「ゲロ」と訳したほうが、アヴァンギャルドでよかったと思うんですけどね。
>ふみおさん
ロシア語がわかる人が身近にいないもので、英語に頼ったところ、見つかりました( http://virtuallinguist.typepad.com/the_virtual_linguist/2009/01/going-to-riga.html )。なーるほど。由来が面白いですね。船酔いなのか。
投稿: 冬樹蛉 | 2009年1月28日 (水) 01時06分
ゲロをいれるバックでしょう。素直に考えると、「嘔吐バックス」だと思うのですが。
投稿: たなかひろふみ | 2009年1月28日 (水) 03時00分
>たなかひろふみさん
さ、さすが師匠! ふつうの人はそんなふうに“素直”には考えません。
投稿: 冬樹蛉 | 2009年1月28日 (水) 03時07分
あっ! なんだこりゃ?!>その英語のサイト。解釈し過ぎと言うか、アカデミックすぎというか……
ちょろっとロシア語が分かれば、こんな壮大な調べものをしなくてもいいことなのです。ロシア語で「リガに行く」というのを「イ リガーチ」というのですが、「吐く」というのが発音が同じ「リガーチ」なのですよ。ただのダジャレなのです。'to give birth'ももしかしたらダジャレかもしれません。うちのセンセイに聞いてみようかな。
って、英作文でロシア語の説明をする自信がないので、どなたかこのサイトに書き込んどいていただければ幸いです……
>たなかセンセイ
田中啓文ブランドの実力を思い知りました……
投稿: ふみお | 2009年1月28日 (水) 18時51分