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2008年12月21日 (日)

こんな人でも、自分の居場所がわからない

「居場所みつけるのに苦労」 小林さんノーベル賞祝賀会 (asahi.com)
http://www.asahi.com/science/update/1220/TKY200812200162.html

 小林誠・高エネルギー加速器研究機構名誉教授のノーベル物理学賞受賞を祝う会が20日、東京都内で開かれた。同機構や日本学術振興会が中心となって呼びかけ、小柴昌俊・東京大特別栄誉教授や塩谷文部科学相ら約200人が集まった。
 小林さんは「授賞式を終えたが、いまだに、これが我が身に起こっていることだと信じられない。急に人前に引き出されて、居場所をみつけるのに苦労している」とあいさつ。「数カ月前までの自分と何も変わらないのに、周りだけが変わってしまった」と感想を語った。

 さすがノーベル賞受賞者だけあって、渋いことをおっしゃるね。「居場所をみつけるのに苦労している」――まさに。そう、それは、十代、二十代の若い人から、四十代、五十代のおっさん・おばはんまで、みーんな思っていることなんだよ。まあ、ノーベル賞を取った人でもこんなふうに思っているんだから、十代や二十代の人が自分の居場所がわからなくても、そんなのあたりまえなんですよ。

 みんながそういう場所を見つけられればいいなあと、おれは思う。そういう場所がなければ、創っちゃえよ、若い人たちは。



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コメント

いやあ、「一人で一ジャンル」などと言っていただけるのはありがたいのですが、それはそれで、「居場所を創った」感より、「居場所がない」感がするものでございますよ。

投稿: ふみお | 2008年12月21日 (日) 19時47分

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» こんな人でも、自分の居場所がわからない [立ち読みのおと]
冬樹蛉さんの「[間歇日記]世界Aの始末書」の記事、「こんな人でも、自分の居場所がわからない」を読んで、へえ、と思う。いや、こないだの土日と、ファン交例会の二次会、超短編イベント~うちあげに参加してきたんだけど、なんかどこにいても、自分の場違い感満載気分に、苦笑しっぱなしだったのだ。なんかほんと自分って、どこにも属しきれない異分子なんだなぁというか。いや、実際にまわりの人がどう思ってはったかは定かではないんだけど…… 若い頃は、おとなになったら、こんな気分はなくなるモノだと思っていたんだけど、この歳に... [続きを読む]

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