われながらいかがなものかと思う条件反射
駅とか会社とかそこいらの道端とかのゴミ箱がさ、いまはもうみんな分別回収になってるじゃないすか。でもって、「ビン・缶」と書いてあるやつがありますわな。そこに瓶とか缶とかを捨てるとき、必ず頭の中で、
と歌が流れるのは、満四十六歳の男としてどうよ? どうよっつっても、流れてしまうものはしようがない。ひどいときなど、口ずさみながら瓶や缶を捨ててるもんな。誰かに聞かれていないことを祈るばかりである。というか、「あ、あなたもそうですか」などと、万が一にも、異国で日本語を聞いたかのように同じくらいの歳のおやじが馴れなれしく話しかけてきたりしたら、どうしよう!? これは激しく厭だ。おれはあんたとはちがう。いや、第三者から見れば同類かもしれんが、主観的には断じてちがうんだ!
| 固定リンク
コメント