実際に、メーテルそのものなんて女性がおったら気色悪いわけだが……
▼ミス銀河鉄道999が決定 原作者も認定したメーテルは… (asahi.com)
http://www.asahi.com/showbiz/manga/TKY200811130087.html
松本零士さんのマンガ「銀河鉄道999」に登場するミステリアスな女性キャラクター、メーテル。実在するとしたら、どんな女性なのか…。アニメ専門チャンネル「アニマックス」では、「私こそはメーテル」という女性を自薦・他薦で募集する「ミス銀河鉄道999~あなたの選ぶメーテル~」コンテストを催し、女優の藤岡麻美さん(26)が選ばれたと発表した。藤岡さんは、女性アイドルグループ「チェキッ娘」のメンバーとして活動したほか、テレビドラマや舞台でも活躍している。
コンテストは同チャンネルでアニメの銀河鉄道999を放映することを記念して催され、9月の応募期間には216名の応募があった。同社での一次審査、WEBサイトでの一般投票などを経て、原作者の松本零士さんを交えた最終審査会で、藤岡さんはメーテルの絵が入った直筆サインが贈られ、告知のCMに登場する。
う~む、び、ビミョーだなあ。このコがメーテルかあ? まあ、そう言われればそのように見えんこともないし、あえて強く異を唱える根拠もないのであるが、なんか雰囲気ちがうよなあ。もうちょっとこの、“しゅっとした”感じで、華奢だけどめっぽう強くて、魔性の女のようであり少女のようであり母のようでもある……って、まあ、現実にそんな女性はそうそうおらんからこそ、架空のキャラなんでしょうけれども。真行寺君枝がもっと若かったら、おれは投票したかもしれんが……。
藤岡麻美ってコを知らなかったので調べてみると、あらら、このコもチェキッ娘だったのか。といっても、関西の人間は、ほとんどチェキッ娘を知らんと思う。おれがなぜ知っているかというと、いまやアニメ(カバー)歌手として押しも押されぬ下川みくにや、おなじみ“ガケっぷちアイドル”でプロ雀士のくまきりあさ美(旧・熊切あさ美)がいたユニットとして、あとから歴史として知ったわけだ。
チェキッ娘ってのは“平成のおニャン子クラブ”というコンセプトだったわりには、結果的に、あまりに影が薄い。だが、好きな人はなにやら妙に好きらしい。円谷プロになぞらえれば(なぜ、そこになぞらえる?)、『キャプテンウルトラ』とか『怪奇大作戦』みたいなものだろう。
つまるところ、おニャン子クラブとAKB48を繋ぐ中途半端な時期のあだ花が、チェキッ娘だったってことなんだろう。それでも、いまになっても、出身者の名前をそこかしこでちらほらと目にするというのは、たいしたもんだと思う。ま、多少、時代が味方してくれない時期にデビューしても、実力と執念のある人は残るということか。いやまあ、なにを隠そう、おれは下川みくに、大好きだけどね。
次は、“ミス・クイーン・エメラルダス”とかやりませんか? ちょっと、すぐ思い当たる人はいないけどなあ。
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コメント
同様の突っ込みは数万件あると思いますが、「キャプテンウルトラ」は円谷プロではないですよ。
投稿: 小林泰三 | 2008年11月14日 (金) 07時41分
同感同感です.まいりました.
メーテルいたら気味悪しです.
あんなでかい帽子かぶってたらじゃまだろうな.
イメージは真行寺さんですよね.
形状的には小林麻美さんはどうですか?
わたしは彼女に一票ですね.
ちょっと違うけど先日,娘とプリキュア5GOGOの着ぐるみのショーを見ていたら,
なんかイメージは
頭の弱い頭でっかち少女たち5人がひ弱そうな中年をふくろだたきにしてるってかんじ.
これを幼き子供に見せて悪影響ありそうでこわかったです.
投稿: 通りすがり | 2008年11月20日 (木) 09時36分