“足るを知る”という能力を欠くと、不幸になるんだろなあ
▼高級住宅街で麻薬密売のイラン人摘発 (TBS News i)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3982684.html
東京の高級住宅街で、主婦や会社員ら、延べ2万人に覚せい剤などを密売していたイラン人らのグループが摘発されました。このグループは調べに対し、「こんなに薬物を買う人がいて、日本は大丈夫なのかと心配になった」と、供述しているということです。
東京・港区の高級住宅街で周囲を見回す女性。現われたのは1人の男。2人は何かを話した後、男は女性に手渡されたライターでたばこに火をつけると、ライターと一緒に何かを女性に手渡しました。薬物売買の瞬間です。この男は、同じ場所で車に乗った"客"にも何かを手渡していました。
関東信越厚生局麻薬取締部は、今年7月、薬物密売グループのリーダーでイラン人のアボルファズル・ザルバリ被告(42)を逮捕しました。港区のマンションやアパートで、覚醒剤やコカインなどを販売目的で所持していた疑いです。
ザルバリ被告はその後、起訴されましたが仲間のイラン人4人と共謀。港区の白金や高輪、麻布といった高級住宅街で薬物を、1日平均70人、延べ2万人の主婦や会社員に密売したということです。月に2千万円の売り上げがあったこともありました。
いやあ、どうも、遠い国からやってきて、こんなにも日本のことを心配してくれてありがとう。
白金に高輪に麻布かあ……。なにが不満で薬物に走るのやら。ひょっとすると、住むのに精一杯で、案外、内実は“豊かでない”(それはたぶん“貧しい”というのとはちがうのだ)生活をしてたりして。見栄も張らにゃあならんだろうから、ホントは使いたくもないトコに金使ってストレスが溜まるのかもしれないしね。
それにしても、貧乏人は薬物中毒にすらなれないのかと思うと、なんとなく癪に障るよな。きっと、本やCDやDVDやデジタル機器や食玩を買っても、まだなお薬物中毒にもなれるほどの金があるんだろうなあ……って、人はほかにいったいなにを買うというのだろう? 何億も持ってても、どうせそんなに本も読み切れないし、CDも聴き切れないし、DVDも見切れないのになあ。となると、薬物でも買うしかないのか?
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