『安めぐみ 2009年カレンダー』(ハゴロモ)
今年ももうカレンダーを買うような季節になってしまったなあ。というわけで、毎年必ず誰かのを買うことにしている女性タレントカレンダーは、四年連続、安めぐみに決定。毎年カレンダーを選ぶ段になって思うのだが、まったくもってカレンダー向きですなあ、安めぐみは。四六時中目にしていても目障りでない。露出もほどほど、構図もほどほど、刺激的すぎず、適度な目の保養になるのがよい。安めぐみというのは、きっちり服を着ている姿がいちばんエロいという奇妙な雰囲気の持ち主で、このカレンダーのようにほどほどに肌を出している姿のほうが、あたかもルノアールの絵のようで、日常空間を暴力的に侵犯してこない。端的に言えば、目が疲れない。まさにカレンダー向きなのである。
アマゾンの女性タレントカレンダーの売れ行きでは、現時点で十三位につけている。これは安めぐみの芸能界での人気からすれば、相対的にかなり高い位置だろう。つまり、いつも目にするカレンダーとなると、安めぐみを選んでしまう人がけっこう多いわけだ。ちなみに、女性タレントカレンダーの売れ行き上位にランクインしてきているのは、“刺激系”よりも圧倒的に“癒し系”のタレントが多い。ま、カレンダーちゅうのはそういうもんです。
それにしても、四年連続安めぐみちゅうのも変化がなくてなんだかなあ……と、今年はいろいろ迷ったんだが、やっぱり安めぐみだなあ。『栞と紙魚子の怪奇事件簿』(NTV系)でかなりファンになってしまった前田敦子(AKB48)ちゃんとか、下膨れが可愛らしく目力のあるウルトラマンおたくの福田沙紀ちゃんとかのカレンダーが最後まで候補に残ったのだが、惜しくも敗れ去った。来年のおれの部屋用カレンダー選考会でまた健闘してほしい。
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