北の決死圏
▼金総書記「四肢マヒの可能性」、元CIA部長が分析 (YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080910-OYT1T00391.htm
【ワシントン=黒瀬悦成】米中央情報局(CIA)元東アジア部長で、北朝鮮問題の専門家アーサー・ブラウン氏(58)(現・情報コンサルタント会社役員)は9日、読売新聞と会見し、健康悪化説が伝えられる北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記(66)について、「脳梗塞(こうそく)にかかった公算が大きい」との分析を明らかにした。
ブラウン氏は、複数の関係筋からの情報として、金総書記が倒れたのは8月中旬か下旬で、倒れた数日後に中国から医師団が到着、治療に当たっているとした。「総書記は過去に糖尿病の治療のため欧州などから医師を招いているが、今回、中国からただちに医師を呼び寄せたのは、緊急治療を要する容体だったことを示している」と指摘した。
たぶん世界中のSFファンがおれと同じことを考えているのだろうとは思うが、その中国からの医師団は、いまごろ縮小光線でミクロ化されて金正日の体内にいるにちがいない。彼らは「縮み組」と呼ばれているとかいないとか。
なぜ今回、ヨーロッパからではなく中国から医師団を招いたかというと、縮小光線の技術はいまのところ中国しか持っていないからだろう。人口増加による食糧不足などの諸問題を解決するため、じつは中国では「1/8計画」が極秘裡に進行しており、人体や物体の縮小技術には一日の長があった。おそらく、「1/8計画」のための研究をしているうちに、1/8どころか、どえらく縮んでしまう技術を手にしたのだろう。
それにしても、一か月近く経っても効果が持続するような縮小光線がすでに開発されていたとはな。いや、もしかすると、そのような完成度の高い縮小光線でもさすがにそろそろ効果が切れてきて、少し大きくなってしまった中国の医師団は、いまごろ襲いくる白血球と闘いながら、難しい治療に苦戦しているのかもしれない。
まあ、当たらずといえども遠からずといったところだろうな。CIAの元部長ともあろう人が、なんでこんな簡単なことに気がつかないのだろう。情報分析力を疑うよなあ。
| 固定リンク
コメント
次は緑死病だな(ってか、火星征服か)。やがてりっぱな宇宙のあやつり手になるのであろう。アメリカとすれば、微細な中国人によって深刻な疫病がもたらされる可能性など、決して認めないだろう。うんうん。
投稿: 竹本昌之 | 2008年9月11日 (木) 02時06分
>竹本昌之さん
>微細な中国人によって深刻な疫病がもたらされる可能性
微細なアルカイダの恐怖のほうが、彼らには関心があるでしょう。
投稿: 冬樹蛉 | 2008年9月15日 (月) 00時34分