これを検索してなにが知りたいというのだろう?
おなじみ《ヘンな検索語》シリーズ、じつに世間は広いということを、改めて実感した――
なにが知りたくて検索しているのだ、この人は? 北野勇作に心酔していて、彼を誹謗中傷している記述を探しているのであろうか? はたまた、北野勇作がアホであるという、主に田中哲弥や田中啓文や小林泰三や牧野修らによって吹聴されている噂の真偽を確認したくて検索しているのであろうか? はたまたまた、本人が世論調査をしたくて検索しているのであろうか? 彼はしばしば「アホ、ちゃうで」と強く主張しているので、そういうことが気になるのかもしれない。
まあ、おれの見解としては、SFなどというものを書くには知能は高い必要があるが、ある種のアホでなければ、そもそもそんなものを書く気にはならないだろうことはたしかであって、まあ、そういう意味では、北野勇作ばかりではなく、田中哲弥も田中啓文も小林泰三も牧野修も、アホと呼ばれるに足る“歪み”を抱えて生きているにちがいない。“頭のよい歪な人々”がSF作家なのである。
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コメント
ぼく、アホちゃうで。ほんまやで。
投稿: 北野勇作 | 2008年9月 7日 (日) 06時59分
そんなこと誰でも知ってます、読者なら
投稿: 村上 | 2008年9月 7日 (日) 18時50分
堀晃さんのご報告によると(『マッドサイエンティストの手帳』2008年9月7日 http://www.jali.or.jp/hr/mad-j.html#20080907 )、そのうち『「北野勇作」で検索すると「もしかして:アホ」と表示される時代になる』らしいです。
でも、「アホ」と検索したら「もしかして:北野勇作」と表示されるようになるよりは、なんぼかましだと思います。
投稿: 冬樹蛉 | 2008年9月 8日 (月) 23時44分
「北野勇作」と検索すると
「もしかせんでも:アホ」となったらもっと嫌ですけどね。
投稿: 北野勇作 | 2008年9月 9日 (火) 06時43分
>北野勇作さん
「犬で言うと:アホ」というのは、ちょっと見てみたい気もします。
投稿: 冬樹蛉 | 2008年9月10日 (水) 02時00分