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2008年6月17日 (火)

未来のレコーディングダイエット

 将来、“暗記パン”のテクノロジーを応用し、なにかを書き留めるとそれをすっかり忘れてしまう“忘却ノート”が発明されるのである。記憶したことが、書くことによって脳からノートに移ってしまうのだ。

 これさえあれば、痩せすぎなど怖るるに足らん。食べたものをいちいち全部“忘却ノート”に書き留めるようにすれば、一年間で五十キロの増量も夢ではないぞ。



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コメント

これ、太りたい私としては欲しいところですが、物が食べられない状態なので記録する物が無いッス。。。

投稿: 大野典宏 | 2008年6月18日 (水) 00時25分

記録すれば「食べたという事実が消滅する」のならいいのにね・・・いつも食べ過ぎてる私

投稿: 村上 | 2008年6月18日 (水) 09時30分

そんなテクノロジーを開発している余裕があるんだったら、食べ過ぎても太らないテクノロジーを開発しろと(笑)。

投稿: ふみお | 2008年6月18日 (水) 11時45分

食べたことを忘れても食べ過ぎれば胃に不快感があるし、消化能力を超えて食べることは出来ないのだから、結局いまの体重と同じだと思います。私の体重は食べられる限界まで食べることで辛うじて現在のレベルに保たれています。BMI≒19。

投稿: ROCKY 江藤 | 2008年6月18日 (水) 21時03分

>大野典宏さん

 うーむ、“食べたつもりのもの”をいちいち記録するダイエットってのは、なにかの効果を示しませんかね? “つもり貯金”みたいな(^_^;)。


>村上さん

 それは物質を消失させる技術を要しますから、記憶を操るよりも高度なテクノロジーが必要になりそうです。


>ふみおさん

 無駄の中から偉大な発明・発見が生まれるのです(笑)。


>ROCKY 江藤さん

 体重が変わらないってことはないと思うなあ。食ったことを憶えているかどうかってのは、人間のような頭でっかちの生物にとっては、食欲をもある程度左右するだろうと思いますよ。ニワトリなんか、充分エサを食った直後でも、仲間が食いはじめるとまた自分も一緒に食いはじめる――なんて実験もありますね。

 人間でも、このテクノロジーを手にすれば、やっぱり長期的には肥ると思うですよ。

投稿: 冬樹蛉 | 2008年7月 7日 (月) 01時49分

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