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2008年6月20日 (金)

短歌は画だねえ

 だしぬけに一首できた。


木乃伊取りは 悲しからずや

空の青 海の青にも 染まずただよう


 われながらいいなあ。誰の心にも、はっきりと画が浮かぶよなあ。孤高の木乃伊取りが空と海のあいだに漂っている姿は、なにやらもの悲しい叙情に溢れている。『叙情の奇妙な冒険』だなあ。笹公人路線に転向しようかしら。

 なに、どっちかというとそれは田中啓文路線だろうって? うーん、そうとも言う。歌壇に打って出るときには、“短歌啓文”という戯号にしようか。



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コメント

以前、引き金を引いたら木乃伊化する
「木乃伊トリガー」(木乃伊になる)
というのを考えたことがあります。

投稿: たなかひろふみ | 2008年6月21日 (土) 13時51分

>たなかひろふみさん

 さ、さすが師匠。私ごときでは、まだまだ修行が足りません。

投稿: 冬樹蛉 | 2008年7月 7日 (月) 01時57分

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