おれのブログはいくら?
「見つからないblogの価値、100万ドル以上!?」(404 Blog Not Found)でネタになってるのを見て、おれもさっそく How Much is Your Blog Worth? (Dane Carlson's Business Opportunities Weblog)で、このブログの価値を測定(?)してみた―― Your blog, ray-fuyuki.air-nifty.com/, is worth $0.00
$0.00 てことは、えーと、現在の為替レートで日本円に換算してみると……〇円ということだな。いやまあ、そこいらへんだろうと思ってはいたが、せめて十円くらいはつけてくれよ。暇つぶしくらいの価値はあってほしいよなあ。
もののついでに、できるだけ高値がつきそうなブログで試してみたところ、The Official Google Blog は、$5,008,598.88 を叩き出した。どんな計算をしているのか知らんが、なんだかすげー。脳内メーカーで脳の中が全部「H」になったくらいの感動がある。もう少し頑張れば、スティーブ・オースティンが買えるぞ。いまのままでも、バイオニック・ジェミーくらいは買えるかもしれん(ジェミーはいくらかかってるんだっけ? なんとなく、目のほうが耳よりも高くつきそうに思うんだが……)。
きっと、なんだかんだ言っても、英語サイトは有利なんだろうなあ。Steve Rubel の Micro Persuasion で試してみると、$1,537,806.96 と出た。うーむ、やっぱり技術系やマーケティング系は強い。
『特殊清掃「戦う男たち」』は $181,217.34 と大健闘。『岸部シローの四郎マンション』は $114,037.08 !! えーと、今日は一ドル一〇六円として……ざっと千二百万円強か。うーむ、岸部シローさんにこの結果をお教えするべきかどうか悩みますなあ。あくまでこの概算システムの査定であって、ほんとにその値段で買う人がいるかどうかは別問題だし……。もし売ってしまったら、金の卵を産むガチョウを殺して腹を割くようなことになりかねない。やっぱり黙っておこう。
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コメント
ジェミーの費用は「極秘」だったと思います。
投稿: 小林泰三 | 2008年2月28日 (木) 22時07分
あっ、そうか!
http://youtube.com/watch?v=owxnDnSzFCo&feature=related
た、たしかに(^_^;)。
しかし、こうやってすぐ確認できるとは、便利な世の中になったもんだ。
投稿: 冬樹蛉 | 2008年2月28日 (木) 23時06分
ひさびさにこのオープニング観て、懐かしさのあまり、何度も観ちゃいましたよ。前から思ってたんですが、ディスプレイに文字が出るのに、なんでドットインパクトプリンタ風の音が(笑)。『ルパン三世』じゃあるまいし。でも、この音がなんともかっちょいい感じがしたもんだなあ、当時は。
上記 YouTube のコメントに書いてる人がいるけど、テニスボール握り潰したときの顔がなんともいいんですよねえ。やっぱり、みんなそう思うのか。たぶん、当時中学生の私はちょっと恋してたかも。
投稿: 冬樹蛉 | 2008年2月28日 (木) 23時26分
中坊の頃はあのワイヤーフレームで描かれるボディを見てドキドキしたもんであります。実物は貧乳でしたけど、とにかく美人でしたね。いまでもブロンド美女といえばこの人が、ダニエラ・ビアンキの次くらいに浮かびます。
あのガシャガシャ音はパンチカード・リーダーの音かも。
ところで、この動画はチェックされましたか?
http://youtube.com/watch?v=81q9yeL9eb0&feature=related
紙テープリーダーつきだなんて、素晴らしすぎる。
投稿: 野尻抱介 | 2008年2月29日 (金) 01時50分
>野尻抱介さん
ををを、これはすごい! オープニング動画に付いてるコメントにもありましたが、どうやらアメリカの女のコにはジェミー人形買ってもらったりしていたコが少なからずいるようですね。
それにしても、すごいな、これ。まるで本郷猛だ。“サイボーグ・リカちゃん”とかが日本で出ていた記憶はないので、ここいらへんがやっぱりあっちの裾野の広さですかねえ。ジェミー人形を持っていた四十代以上の女性SF作家がアメリカに何人くらいいるものか調査してほしいと思いました。コニー・ウィリスとか持ってねーかなー。
投稿: 冬樹蛉 | 2008年3月 1日 (土) 01時20分
>野尻抱介さん
>あのガシャガシャ音はパンチカード・リーダーの音かも。
パンチカードリーダは、たぶん私らあたりが使ったことのある最後の世代かもしれませんが、ああいう音じゃないと思うなあ。ズダダダダダダダダダ……というマシンガンみたいな感じであっという間に読み込んでしまって、読みながらリアルタイムにディスプレイに文字を表示するなんてカッコいいもんではなかったような。
たぶん、ジェミーのオープニングのは、「コンピュータってのはこういうもん」という映像界での様式的表現なんでしょうね。『バビル二世』のコンピューター(「ター」ですわな、当時は)が、入出力は音声でできるくせに、分析結果を吐き出すときだけはなぜか紙テープ(笑)という不思議な設計になっているのと同じようなもんでしょう(^_^;)。
パンチカードの束の上面に、マジックで“斜めに”線が引いてあるのはなぜか、なんてのがわかる世代は、もう充分におじさんですって。
投稿: 冬樹蛉 | 2008年3月 1日 (土) 02時17分