冷凍餃子をおいしくいただく
▼ニュース特集 > ギョーザ薬物混入 (asahi.com)
http://www.asahi.com/special/080130/
農薬が混入していた中国製餃子による健康被害が出た事件、波紋がどんどん広がっている。外食産業はもちろんのこと、一家の健康を預かる主婦の方々も戦々兢々であろう。こんなことでホントに北京オリンピックが開催できるのだろうか。いやまあ、中国政府は必死で改善させようとしてるんだろうけど、こういうことはお上が言ったからといって一朝一夕に状況が変わるもんじゃありませんからなあ。
マスコミがあんまりギョーザギョーザ言うもんだから、なにやらにわかに餃子が食いたくなってしまい、冷凍庫から取り出してきてさっき食った。一応、自主回収製品のリストをチェックしたが、おれがいつもよく食っている味の素冷凍食品の「レンジでできたて焼餃子」は大丈夫なようなので、おいしくいただきましたよ。べつになんともない。国産だからな。なにしろおれは、コンビニ弁当と冷凍食品がなくては生きてゆけない。とくに、手軽さという点では、冷凍餃子はたいへんありがたい存在だ。月に三、四回はお世話になる。あまりに過剰に反応されて、潔白な商品までがコンビニやスーパーから姿を消したりすると困るのである。
近年相次ぐ偽装事件で国民が“食の安全”に関して疑心暗鬼に陥っているときにこういう事件が起きると、まず疑ってしまうのは、「国内メーカが言うことがほんとうに信頼できるのか」という点である。だからこそ、各国内メーカは、痛くもない腹をさぐられてはたまらないとばかりに、疑わしい製品の自主回収に躍起になっているのだろう。ほんとうに公明正大、誠実にやっているところにとっては、こういう事件はいい迷惑以外のなにものでもないのだが、脛に傷持つところは、今回の餃子に関しては潔白でも、やっぱり疑われてしまうだろうな。
いや、いつものようにうまかったですよ、味の素の「レンジでできたて焼餃子」。全然なんともない。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント