不確定屁ぇ原理
風邪を引いているせいか、屁ばっかり出る。おそらく、鼻水をしょっちゅうすするので空気を多く飲み込んでしまい、それが屁になって出てくるのだと思われる。そのせいか、ぷーすかぷーすか出るのに、全然臭くない。が、風邪を引いているもんだから、それがほんとに臭くないのかどうか、確信が持てない。風邪が治ってからゆっくり嗅いで確かめようと思うのだが、風邪が治ってしまったら、空気を飲み込んだせいで出る屁は出なくなるはずだ。つまり、風邪を引いているときに出る屁が臭いかどうかは、おれ自身には原理的にわからないということになる。Q.E.D.
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コメント
屁が匂うのではなく、匂うのが屁であるとするなら、匂わないなら屁は存在しないという理屈になる。えぇ、屁理屈ですとも。
投稿: 林 譲治 | 2007年11月20日 (火) 14時57分
「屁をこいた」という自分の意識がつまり屁なんだってば・・・いえわかってます、こういうのが屁理屈なんだって
投稿: 村上 | 2007年11月20日 (火) 19時44分
自分のは我慢できるが,他人のは我慢ならん,というのが特殊相対屁ぇ理論。
投稿: ソウヘイ | 2007年11月20日 (火) 22時16分
無矛盾な公理屁(なんだそれは?)において、臭いか臭くないかが決定できない屁が少なくとも一発存在する――ってのは、ヘーデルの不完全屁定理。
投稿: 冬樹蛉 | 2007年11月20日 (火) 23時29分