♪人は時々口にするけど
そうゆうことって確かにあると
ニュースをみててそう思う
▼宝くじ1千万円、持ち主現れる 茨城 30代男性会社員 (asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/1110/TKY200711100237.html
茨城県土浦市の宝くじ売り場から1000万円の当選に気づかず立ち去っていた人物について、県警土浦署が10日、同市内の30代の男性会社員だったと発表した。男性は4日に210枚の宝くじ券を持参し、まず6万5000円分の当たりくじを換金。その後、1000万円の当選が分かる前に「当たりはこれだけだと思い、うれしくなって帰ってしまった」と話しているという。
同署が宝くじ券の「落とし物」を発表してから、持ち主を名乗る問い合わせの電話は計19件あった。男性は10日に「私ではないか」と署を訪れ、当日の換金の状況など当事者しか知り得ない非公表の事実を語った。売り場の女性従業員も署に呼んで顔を確認した結果も合わせて本人と断定した。対応した署員によると、男性に特に喜んだ様子はなかったが、女性従業員は「見つかってよかった」と安堵(あんど)していたという。
「持ち主を名乗る問い合わせの電話は計19件あった」ってとこが、なんともフクザツですなあ。そりゃ、ほんとうに自分かもしれないと、なんらかの心当たりがあって電話した人もいるんだろうけど、さもしい了見のやつもいるんじゃなかろうか。ダメで元々とか(笑)。
不思議なのは、この運のいい男性、当たりくじかどうか自分でチェックしない習慣なのかな? 二百十枚買うってのもすごいが、それくらいだったら、おれなら家で何度も自分でチェックしてから、当たりくじだけ売り場なり銀行なりに持ってゆくけどなあ。まあ、おれなんかは、夏冬に十枚ずつ買う程度なんで、あっというまに照合できてしまうわけなのだが。必ず続き番号で買うから、三百円は絶対当たる。
あれさ、バラで買う人の気が知れんのよな。一枚ずつの当たる確率を考えれば、続きだろうがバラだろうがまったく同じだ。十枚買うのなら、最も運が悪くても確実に三百円は取り戻せるうえ、最も運がよければ前後賞も期待できるんだから、続き番号で買うほうがどう考えても得だろう。まあ、たしかに、バラで買うほうが、照合するときのわくわく感が持続できて、それが楽しいのかもしれんけどね。
▼巻き添えで重体の男性死亡 池袋パルコ飛び降り (asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/1110/TKY200711100100.html
東京都豊島区の池袋駅前で6日、「池袋パルコ」(8階建て)の屋上から飛び降り自殺した女性(25)がぶつかってきたため、意識不明の重体になっていた男性が10日午前5時半すぎ、搬送先の都内の病院で死亡した。
亡くなった方は、なんとも運が悪いとしか言いようがない。自殺するのは勝手だが、せめて人に迷惑をかけないように死のうという配慮がないのか。嘆かわしいことである。この女性はきっと、公衆トイレのトイレットペーパーを自分のところで使い切っても、次のロールを取り付けずに出てくるような人だったのにちがいない。
なんか、こういう記事どもを一、二日のうちに続けて目にすると、運ってのは残酷なものだとしみじみ思う。
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