『安めぐみ 2008年 カレンダー』(ハゴロモ/壁掛け版)
三年連続で安めぐみにしてしまったなあ。例によって穏当な写真ばかりで、部屋に掛けておくものとして非常によろしい。なにしろカレンダーなんだから、日々暮らしていて壁に目をやるたびに鼻血が出るようなものでは生活に支障を来たすのである。もうなに見ても鼻血なんて出ねえくせにって? た、たしかに。
そういえば、毎年義務として(?)買うことにしているアイドルカレンダーだが、安めぐみの前には誰のを使っていたかなあとふりかえってみると、そうだ、本上まなみだった。つまるところ、カレンダーの好みというのはそういうものなのだろうなあ。ウチにいるときは、四六時中、目にするわけだから、ある意味、異性タレントのカレンダーを選ぶ基準というのは、配偶者を選ぶ基準にも通ずるものがあるのかもしれん。独身のおれが言うのもなんだけど。たとえば、ウチに帰ると杉本彩がべったりいるラテンな生活(?)というのは、ちょっと想像できん。とても疲れそうな気がする。ウチに帰ると光浦靖子がソファーに寝そべってポテチを食ってるという生活なら、けっこう快適だろうと思う。
もっとも、安めぐみの場合、おれはすでに完全に自分の娘として見てるけどね。ウチに帰ると壁に娘の写真が掛かっている。コーフンもなにもせん。ただただ目に心地よい。いや、そこで笑ってる若いキミ、歳食うとこういうふうになってくるものなのよ、ホント。ま、コーフンしたいときは、コーフンしたいとき向きのおねえちゃんも嫌いじゃない、ちゅうか、好きだけどね。でも、日常というのは、たまの“ハレ”よりもずっとずっと強靭なものなのだ。
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