お客様の命はなるべく守ろう
こないだ、昼に近所の牛丼屋で牛丼食ったらですなあ、目の前にこんな貼り紙がしてあって仰天したのよな。
義務ではない「運動」で「命を守」られていたのでは、お客様としてはおちおち牛丼食ってる場合ではないような気もするのだが、その店は見るからに若いバイトのコばかりで、たぶん、この貼り紙がヘンなことにもまるで気づいていないのだろうなあ。なんちゅうか、お客様から見れば、たとえバイトでもあんたらはプロなわけで、プロがお客様の「命を守る」ことを“励行”する程度では困るわけよ。ゴルゴ13が“できるだけ弾を命中させよう”運動をやってるところを依頼者にアピールしているようなものだと言えばわかってもらえるだろうか?
いかにも手作りテイストの貼り紙だったから、従業員たちが自主的にやってることなのだろうけれども、お客様としては困惑しますわ。無邪気にもほどがあるちゅうかねえ……。微笑ましい(?)ような気もしないではないのだが、自分たちの身内で“うちらはこんなにがんばってますよ~”的な自己満足に浸っているだけで、“顧客視点”というものが決定的に欠落してることに誰か気づかんか? ま、おじさんは黙って牛丼食って金払って帰りましたけどね。
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コメント
うおー、手を洗う機会って、もっとあると思ってましたー。
投稿: 湖蝶 | 2007年8月 9日 (木) 13時48分
>湖蝶さん
ですよねー。私でも家事をするときには、もっとしょっちゅう手を洗っていると思います。
投稿: 冬樹蛉 | 2007年8月15日 (水) 04時07分
国民の年金はなるべく払おう〜〜♪
投稿: 林 譲治 | 2007年8月15日 (水) 23時35分
>林譲治さん
あ、あれはQC運動だったのか~(^_^;)。
投稿: 冬樹蛉 | 2007年8月16日 (木) 03時32分