ほおぉ、「投票率が上がるとまずい」とな
▼期日前投票10%増 与党に警戒感も (asahi.com)
http://www.asahi.com/politics/update/0717/TKY200707170660.html
参院選の期日前投票の出足が与野党の注目を集めている。選挙結果を左右する投票率を占う指標になりそうだからだ。13~15日分の総務省の中間発表では投票者総数(選挙区)は68万3046人。前回04年の同時期に比べて10.46%増えた。与党内では夏休みとなる29日の投票日の前の投票を働きかけた成果と評価する見方がある一方、「投票率が上がるとまずい」(公明党幹部)との声も漏れる。
「投票率が上がるとまずい」ねえ。正直にもほどがあるわい。まあ、しょせん公明党など、なんの節操もない宗教集票マシンにすぎないが、ここまで開き直られるとあいた口がふさがらん。「投票率が上がるとまずい」だと? 政治家として口にすべき最後の台詞だ。この“公明党幹部”とやらが誰だか知らんが、おまえのようなやつは地獄に堕ちろ。
こんなやつがいるからには、くどいと言われようがなんと言われようが、何度でも言ってやる。「そもそも民主主義が機能していない現段階では、むちゃくちゃな投票をしてでも票の絶対数を増やし、地位の安定にぬくぬくとしている粗悪な政治家を追い落とすことが先決だ」。
「投票率が上がるとまずい」やつら、覚悟しろ。上等じゃねえか、少なくとも、おれの一票ぶんだけでも“まずく”してやる。
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コメント
そうなんですよ。「誰に投票しても同じだから棄権」という意見を選挙のたびに目にしますが、世の中にはPVPというのもあるわけで、白紙投票でも投票所に足を運ぶことだけでも、無意味なんてことはない。
投稿: 林 譲治 | 2007年7月19日 (木) 08時18分
>林譲治さん
“「みんなの意見」は案外正しい”のだとすれば、“みんな”の数を減らす行為(ちゅうか、inaction)は、自動的に利敵行為になるだろうと私は思ってます。その“敵”ってのがなんであるにしてもです。
投稿: 冬樹蛉 | 2007年7月20日 (金) 02時48分
おじゃまします。
私は、15日に期日前投票を済ませました。
当日は、台風まえの雨模様のせいか、投票会場は私ひとり。その私をワラワラと取り巻くは係官8人衆。
ナ、ナ、なんたるムダ人事。3人でいんでねーの。選挙ナンタラ法で決まっている人数なのか、ひまつぶし(とは、思いたくは無い)なのか。ムダムダムダ。人数があまっているんなら、外注している草刈でもしなさい。
ついでに、ビラの掲示版、選挙カーでの連呼、全てムダ。選挙公報だけで十分。ビラの掲示板をやめるだけでも相当なお金が浮くはず。ま、そんなお考えの政治家、お役人は皆無か。
投稿: zazatto | 2007年7月21日 (土) 04時54分
>zazattoさん
まあ、彼ら自身も無駄だとは思っているんでしょうねえ。無駄だからと“前例を破る”ようなことをしても、彼らにはなんの得もないのでしょう。
投稿: 冬樹蛉 | 2007年7月23日 (月) 02時43分