ある行政機関での会話
▼全日空にシステム障害 130便欠航、7万人に影響 (asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/0527/TKY200705270039.html
27日未明、全日空(ANA)の国内線予約・発券システムに障害が発生し、同日午後9時半現在で羽田、大阪(伊丹)空港の発着便を中心に130便が欠航し、306便に1時間以上の遅れが出た。欠航・遅延便は、全日空のこの日の国内便(818便)全体の半数以上で、計約6万9300人に影響が出た。同社によると、同日未明からシステムが不調だったため、点検・修復作業を行っていた。同社で原因を調べている。
「コンピュータの不調だってよ」
「よくあることだな」
「七万人に影響が出たそうだ」
「な、七万人ぽっちでこんなに大騒ぎしているのか!?」
「そうらしいな」
「民間は神経質だなあ」
「ほんとになあ。ウチなんか、アテにならんコンピュータのデータが五千万件やそこらあっても、誰の首が跳ぶというわけでもないのになあ」
「まあ、九千万件くらいあるというのなら、さすがに少しは気にかけんといかんかもしれんが」
「まったく民間のやつらはケツの穴が小さいな」
「そんなにケツの穴が小さくては、美しい国への道は遠いなあ」
「あんなもの、気の長い宝くじくらいに思っていてくれないと、困るよなあ。人間がやってるんだから、まちがいもあるわさ」
「そうだよなあ」
「常識だよなあ」
「おれはちゃんともらえるけどな」
「おれもちゃんともらえるけどな」
「どわはははははははは」
「どわはははははははは」
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