『忘却の船に流れは光』、待望の文庫化
「ハヤカワSFシリーズ Jコレクション」でSFファンを呆然とさせた空前の問題作『忘却の船に流れは光』(田中啓文)がハヤカワ文庫になって登場。明日発売。アマゾンでは予約受け付けがはじまっている。
まあ、なんちゅうか、知ってる人は知ってるだろうが、ものすごい作品である。文庫解説は、あろうことか、おれ。というか、これは解説なのだろうか? 作品が作品、作家が作家であるからして、いままで文庫解説ではやったことのないようなノリでやってみたのだ。怒らないでね。さらに、著者による「文庫版のためのあとがき」が新たに加わっているという(おれもまだ読んでないのだ)。えらいことになっているかもしれない。楽しみなような、怖ろしいような……。
い、言っとくが、いつもこんなふうに書いてるわけじゃないからね!
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