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2007年4月 9日 (月)

まなべからめぐみになった『サイエンスZERO』

 昨夜録画したのをようやく観た『サイエンスZERO』(NHK教育)、装いも新たに(常套句だなあ……)、今回から女性ナビゲーターは安めぐみ。いやまあ、おれとしては、眞鍋かをりが降板するのも惜しい、安めぐみにも期待したいという、フクザツな心境である。眞鍋かをりといい安めぐみといい、よくもまあ、おれの好きな女性タレントをピンポイントで狙ってくるね。なんで知ってるんだ? こういう番組の視聴者層が好むタイプの女性タレントってのを、統計的にリサーチして割り出しているんだろうか? あるいは、この番組の主たる視聴者層ってのは、要するに、もろにおれのようなオヤジであって、単にオヤジウケのいい女性タレントを起用しているだけだったりして。

 利発で元気いっぱい風の眞鍋かをり(ブログやポッドキャストによれば、仕事以外ではかなり室内派だが)とは対照的な、ぽわわぁ~んとした癒し系の安めぐみがどういう味を出してゆくか、なかなか楽しみなところである。「ゼロからまなべ!」コーナーは、「めぐみの一歩」コーナーにタイトル替え。ちょ、ちょっと苦しいが、「まなべ」以上にこの番組に都合のいい名前はそうそうないだろうから許そう。

 考えてみれば、『サイエンスZERO』は、今回から深夜枠、つまり、はじめのころに戻ったわけである。地獄婆あスピリチュアル・デブがテレビで大きな顔をしている昨今、こういう番組はできれば子供の観る時間帯に本放送をぶつけてほしいもんだが、まあ、再放送はプライムタイムだからいいか。

 ニセ科学が蔓延する世の中だからこそ、ちゃんとした科学番組を子供や若者には観てほしいんだよな。いや、おれは親が無理やり観せるのもこれまたよくないと思うわけよ。子供が観やすい時間帯に、さりげなくやっていてほしいわけ。おれはガキのころ、いつのまにかやっていた『四つの目』を発見して毎回観るようになり、続けて『レンズはさぐる』を観ていたもんだ。それはお勉強でもなんでもなく、完全におのれの興味の赴くままにたどり着いた“娯楽”以外のなにものでもなかったのよさ(なんでピノコ語?)。たぶんおれのことだから、親が観ろなどと言おうものなら、そんな番組はひょっとすると嫌いになっちゃってたかもしれない。自分が大人になったいま、自分の子はおらんが、世間の親御さんたちにとってはそのあたりが難しいところだろうと思うねえ。

 そういう意味では、地獄婆あやスピリチュアル・デブが出ている番組を好んで観ている老母を横目で見るにつけ、心中、妙な感謝のしかたをしてしまうのだよなあ。ああ、親が科学になんの興味もなくてよかった、みたいなね。



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