2006年がゆく
年越し蕎麦を台所から部屋に運んでくると、ちょうどテレビにジャイアント・シルバと曙が登場した。蕎麦を食い終わるより早く、曙が負けた。とくに変わったことも起こらない大晦日である。
いやあ、今年も終わりですなあ。この歳になると、なんとかかんとか生きて年が越せることが、とてもありがたく思える。年が変わったからといって、べつになにがどうなるというわけでもないのだが、とりあえずはひと区切り。大晦日ってのはアレですな、持久走の電柱みたいなもんですな。ああ、もうだめだ、でも、次の電柱までは行こう、次の電柱までは行こうと思いながら、みんな走り続けているのでありましょう。
では、みなさま、今年一年、益体もない日記のご愛読をありがとうございました。よいお年を!
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コメント
『門松や 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし』
本年も楽しい記事を楽しみにしております。
投稿: いしどう | 2007年1月 1日 (月) 12時48分
あけましておめでとうございます。
いつも楽しく拝見させて頂いてます。
私の2006年の収穫は、こちらのサイトを発見したことでしょう(^o^)丿
今年も面白く、為になる日記を楽しみにしております。
投稿: miwako | 2007年1月 1日 (月) 19時50分
>いしどうさん、miwakoさん
どもども、あけましておめでとうございます。
考えてみれば、ウェブ日記を書きはじめたのは一九九六年ですから、今年の十月で丸十年になるのです(途中、一年ほど止まってましたが)。まあ、ここまで続けたからには、これからもあんまり肩に力を入れずに、気ままに続けてゆきたいと思っています。よろしくおつきあいください。
投稿: 冬樹蛉 | 2007年1月 2日 (火) 01時37分