What's in a name?
行きつけのコンビニに、「いかジャーキー」なる面妖なものが並んでいた。“新発売”などとわざわざ札まで出ている。むろん、「スルメを四角く切っただけではないか」と頭の中でツッコミを入れたが、ネーミングになかなか感心したので、酒の肴に思わず買ってしまった。
で、いま、その「いかジャーキー」を食いながら焼酎のお湯割りを飲んでいるのだが、驚いたことに、ほんとうにスルメを四角く切っただけのものであった。こうなるぞこうなるぞと思いながらわくわくしているとほんとうにそうなる、ヒッチコック映画のような商品だ。これが「いかジャーキー」なら、「都こんぶ」は立派な「こんぶジャーキー」である。
ただのスルメを「いかジャーキー」と名づけて売ろうという、小林製薬も括目するであろう企画を上げたやつも上げたやつなら、通したやつも通したやつである。彼ら・彼女らに敬意を表したい。ここまでやるなら、当然、「えびジャーキー」や「かにジャーキー」も欲しいところだ。
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コメント
「とっくり」・・・何年も前に言って、爆笑されました。訳すと「タートル」の方が笑えるのにぃ。
投稿: 湖蝶 | 2006年11月25日 (土) 16時23分
>湖蝶さん
あ、これは次のエントリー( http://ray-fuyuki.air-nifty.com/blog/2006/11/post_57b4.html )へのコメントですね。
「とっくり」のほうがしっくりくるんですけどねえ。だいたい「タートルネック」なんて、なんだか妙なものを思い描いてしまうではないですか(^_^;)。
投稿: 冬樹蛉 | 2006年11月26日 (日) 15時36分