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2006年11月21日 (火)

利用者限定の一般公開情報

関節リウマチに飲み薬・三菱ウェルファーマなど候補物質確認 (NIKKEI NET)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061120AT2G1300N20112006.html

 三菱ウェルファーマ、東京医科歯科大学はそれぞれ、関節リウマチによく効く「生物製剤」と同等の効き目が期待できる飲み薬の候補物質を開発、動物実験で効果を確認した。3年前に登場した生物製剤は症状がなくなるまで回復する患者がいる半面、点滴や注射で投与するため通院や入院が必要。今回の成果が実用化すれば患者の生活の質(QOL)を大幅に改善できる。
 三菱ウェルファーマが開発した治療薬の候補物質は「Y―320」。これまでに合成した200種類以上の化合物から効果があるものを選び出した。関節の炎症の原因となるたんぱく質ができないようにする。

 おお、こりゃ朗報だ。母が関節リウマチなもので、まことに切実である。いやべつにおれが特段の孝行息子だというわけではなくて、母の症状が緩和できるとしたら、なによりおれ自身がずいぶん助かるからだ。早く実用化されるといいのだがな。もっとも、あんまり高くつくようではこれまた困る。

 一応、なにか情報があるだろうかと三菱ウェルファーマのサイトに行ってみたのだが、まだなんにも出てなかった。まあ、そのうち出るだろう。

 ついでにいろいろと三菱ウェルファーマのサイトをうろついていて不思議に思ったのが、「医療関係者向け情報」というやつである。「あなたは医療関係者(医師、薬剤師など)ですか?」と訊いてくるので、正直に「いいえ」と答えると、「ご利用上の注意」というやつが出てきて、いろいろと注意書きが並べてあり、そこから先(?)へは行けない。「専門的な情報であり一般の方々にご理解いただけるように配慮したものではありませんので、ご利用は医療関係者の方々に限定させていただくことをご了承下さいますようお願い申し上げます」などと言われる。要するに、“ここに書いてあることは素人にはわからんだろうから、ここに書いてあることを素人が勝手に解釈して行動に反映させてはならない”と釘を刺しているわけだ。まあ、その意図はわからんでもない。でも、見るくらいいいじゃないかケチと思い、おれは医療関係者だと強く思い込むことにして「はい」を選択すると、なんのことはない、べつになんのチェックもなく、すんなりと「医療関係者向け情報」が見られてしまうのであった。

 「病院・薬局で使う外国語会話集」なんて、医療関係者以外にも有益であろうコンテンツもあって、なぜこういうものをもったいぶって“医療関係者限定”という名目で公開しているのかよくわからない。現にこうして直リンクを張れてしまうではないか。どうも、“素人は専門知識に触れてはならん”と言っているみたいで、あまり印象はよくない。しかも、「医療関係者向け情報」からリンクしてあるサイトは、べつに“素人はなるべく見るな”といった制限など設けていないところだったりするのだ。わけがわからん。

 まあ、アレか、「あなたは十八歳以上ですか?」などと訊いてくるページで、十六歳の健全な来訪者が「いいえ」をクリックする可能性は低いけれども、サイト運営側が「一応、訊くことは訊いたから、こっちの責任は果たしたぞ」と言える形式を踏んでいるのと同じようなもんか。



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