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2006年10月30日 (月)

扇を磨く

 先日からパソコンが異音を立てるようになっていて、あまりにひどくて、さすがにがまん強いおれも夜にはたまらんので、夜中にパソコンを開けて様子を見てみる。ハードディスクから気になるほどの異音がしていたらえらいことだが、「ああ、これはファンだ」とわかっていたので、しばらく放っておいたのだ。なにしろパソコンは、よく埃を吸い込む。タバコの煙も吸い込む。ファンが三つもついているのだから当然だ。一種の空気清浄機(?)みたいなものである。

 パソコンの腹の中を見ながら電源を入れてみると、あきらかにCPUファンから異音がしている。どうやら埃が溜まっているようだ。“A stitch in time saves nine.”(早めにひと針縫っておけば、九針縫わなくてもすむ)という中学生のときに覚えた英語圏の諺を思い出し、腰を据えてCPUファンを徹底的に掃除することにする。CPUファンに埃が絡んで止まりでもしたら、たちどころにCPUが焼損してしまうかもしれん。

 世の中に掃除しにくいものはたくさんあるが、CPUファンとヒートシンクほど掃除しにくいものも、そうはないだろう。小さなマイナスドライバの先でこそげ落とすようにして、ファンのブレードに付着した埃を除去する。どうやら、ファンの枠に付いた埃の塊とブレードが接触するときに、先日からの異音がしているらしい。

 掃除を終えたCPUファンを取り付け電源を入れてみると、相当静かになっている。よかったよかった。ついでにパソコンの側面に空いている通気用の穴に溜まっている埃をひとつひとつドライバの先で掻き出し、最後に側板ごと水洗いして通気をよくした。

 ずいぶん静かになったなあ。たまにパソコンの中を掃除してやると、非常に気持ちがいい。おれの肺もこんなふうに掃除できたらいいのに。



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