特殊だっていいじゃないか
おおおお、いいねえ、眼鏡しょこたん。こういう娘が欲しいものである。
クイズが苦手だそうだが、ちょっと意外である。おたくというのは比較的クイズが得意なもんだが、中川翔子の場合、知識が特殊な分野に限定されすぎているのかもしれんなあ。楳図かずおの問題とか、ブルース・リーの問題とか、松田聖子の問題とかばかり出るクイズ番組なんてないもんなあ。仕事ぶりを観てると、けっして頭が悪いわけではなく、むしろいいほうだと思うのだが、特殊すぎるのでしょうな、得意分野が。もし『カルトQ』が復活して、楳図かずおをテーマにやるときには、ぜひ出演すべきでありましょう。敵が同年代であればダントツで勝つでしょうな。前から不思議に思っているのだが、中川翔子が好きなものというのは、どう考えても、彼女の親の世代、つまり、おれたちくらいの世代が好きなものだ。おそらく、しょこたんは親もかなりのおたくで、相当影響を受けているのだろう。しょこたんなら、おじさんとでも相当話が合いそうですぞ。どうも彼女を見てると、「親の因果が子に報い……」って言葉が脳裡をよぎるのではあるが……。
どう見ても頭はいいのに、学校的な勉強というものを怖ろしいほどしていないアイドルの代表格に、若槻千夏がいますな。こういうコは、いったん一念発起すると呆れるくらい勉強してしまうので、本気で芸能界で生き残る気になれば、意外な分野で頭角を現す可能性がある。頭の回転が速いコだけに、器用貧乏化して使い捨てられないか心配だ。おれ、けっこう好きなんだよ。野田社長時代のイエローキャブからデビューしてればよかったのかもね。野田社長が育てたアイドルには、ひと味ちがういいコが多くて、おれはあの社長の眼力を相当信用している。まあ、若槻千夏も、プライベートで仲が良いという MEGUMI 姐さんによい影響を受けていれば、今後の身の振りかたも真剣に考えてはいるだろう。消えてほしくはないコだなあ。
| 固定リンク
コメント
しょこたんの父親は俳優・ミュージシャンの、故・中川勝彦さんですよ。
私もごく最近知って驚きました。
投稿: カエルのツラ | 2006年10月 1日 (日) 16時45分
中川勝彦さんは『超力ロボ ガラット』というアニメで主役の声を当てておられました。その関係でアニメ界隈にファンが多かったです。今ならちょうど及川光博みたいな感じでしょうか。
いましょこたんは「ファンロード」で連載してますが、それも親御さんからの縁があったからだそうです。
投稿: yatagai | 2006年10月 1日 (日) 17時24分
>中川勝彦
どっかで読んで、そうらしいとは知ってたのですが、親父がそんなにおたくだったとは知りませんでした(^_^;)。やっぱり、因果が子に報いている……。
投稿: 冬樹蛉 | 2006年10月 2日 (月) 02時27分