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2006年8月27日 (日)

切れの悪いマジック

 おれは月曜から金曜まで晩飯にはコンビニ弁当を食っているが、とても苛立つことがある。

 コンビニ弁当には、よく小袋で醤油やらソースやらの調味料が付いてますわなあ。あの小袋、“マジックカット”って書いてあるやつは、そちら側の端からなら、どこでも切れるはずなのだ。ところが、切れないときがある。濡れた手で切ろうとしてしまったときに、切れなくなることが多い。たいへんいらいらする。

 なんでもマジックカットというのは、その部分に微細な穴がたくさん開いていて、破くように力を加えると次々と穴が破れてゆき、すんなり切れるようになっているのだそうだ。理屈はわかるよ。でも、濡れているとうまく切れないというのが、いまひとつよくわからない。ちょっと不思議だ。

 想像するに、濡れていると、指と袋とが滑りあいながら袋に応力が加わるため、剪断力のかかる範囲が設計上の想定よりも広くなってしまい、微細な穴を繋いでいる部分が切れずに延びてしまうのではなかろうか。つまり、なまくらな鋏で切っているのと同じような状態になるのではないか。で、一度延びてしまうと、せっかくのマジックカットも、少なくともその部分では二度と役に立たなくなってしまうのだろう。

 ま、これはあくまでおれの推測なので、ほかにもっとエレガントな回答をお持ちの方、ご提案・ご教示ください。



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