関敬六、逝く
▼「寅さんの親友」、関敬六さん死去 浅草舞台史彩る (asahi.com)
http://www.asahi.com/obituaries/update/0823/002.html
栃木県生まれ。大学卒業後、喜劇役者・榎本健一率いるエノケン劇団を経て、東京・浅草六区のストリップ劇場「フランス座」に所属。同期の渥美清、谷幹一とともにお笑いトリオを結成し、テレビ界の人気者に。解散後は浅草に「関敬六劇団」を結成し、浅草の舞台史を彩った。不器用ながら人間味あふれる演技で観客を沸かせ、浅草を代表する芸人になった。山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズでは、「寅さん」の親友のテキ屋役を演じた。ヒット曲に「浅草の唄(うた)」「商売繁盛」がある。
ああ、もう再結成はないのか……。寂しい。
なんの再結成って? スーパースリーだよ、スーパースリー! ♪コイルはでぶっちょ、ボヨヨのヨン、のスーパースリーに決まっておろうが。関敬六といえば、おれにとっては第一義的に『スーパースリー』のコイルなのだ。そりゃあもう、天本英世が死神博士なのと同じくらい関敬六はコイルなのだ。しかし、こうして改めて絵を見ると、スーパースリーって、ゲッターロボに似てるな。
いつか三人で座談会とかやってほしかったのになあ……。
寂しいので、今夜は『スーパースリー』のテーマソングを聴こう(って、ふだんもけっこう聴いてるけどな)。
ラーーーーーリホーーーーーーーーっ!
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コメント
オイラにとっては、何よりもガンロックなのだが、コイルでもあるんだよなぁ。
投稿: 神北恵太 | 2006年8月24日 (木) 11時56分
そういえば、昔、新宿の伊勢丹で、歌いながら歩いている天本氏を見かけたことがありました。背が高かったなあ。
こういう訃報を聞く度に、自分が歳をとっていくことを感じますね。私もあまり先は長くない(苦笑)。
投稿: オオカミ | 2006年8月25日 (金) 01時13分
>神北恵太さん
ハンナ・バーベラには欠かせない人でしたねえ。なんちゅうか、仮に実写でやっても、やっぱり配役は関敬六だろうと思わせる存在でした。
>オオカミさん
われわれにとっての昭和が、ひとつ、またひとつと、完全に過去のものになってゆきますね。寂しいことです。
投稿: 冬樹蛉 | 2006年8月28日 (月) 02時15分