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2006年7月18日 (火)

『スカイハイ 劇場版』を観る

 パソコンが帰ってきたもんだから、連休最終日はちょうど「GyaO」でやっていた『スカイハイ 劇場版』(監督:北村龍平)を観た。

 うーん、なんだかなー。チャンバラ以外は、あまり見るべきものがない。そのチャンバラも、『あずみ』みたいである。これなら、テレビシリーズのほうが、よっぽど深みがあって面白い。心臓を六個集めて悪魔を呼び出そうという連続殺人犯と闘う、怨みの門の門番の転生者たち――ってあのなー、『魔界転生』じゃねーんだから。映画だからって、プロットがあまりに陳腐だ。『スカイハイ』は、つまるところ、怨みの門という秀逸な設定とイズコというキャラクターで補助線を引くことで、よりエッジの立ったドラマを展開する『人間交差点』なのであって、そこのところを外しては固定ファンを落胆させるだろう。

 まあ、釈由美子のファン映画としては許す。釈由美子が剣を振るう姿と眼は、それだけでサマになる。それはそれで釈ちゃんの眼がいいのはあたりまえなのだが、もうひとつ、この映画で拾いものだったのは、菊池由美の名演である。かつて怨みの門番だったこともある霊能者という役柄だが、意外や意外、この映画でいちばんの名優だと思う。たいへん霊能者がサマになっていて、しかも殺陣がむちゃくちゃかっこいい。完全に主役の釈を食っている。この人、本職の女優じゃないから(声優はよくやっているが)、幅広い役柄がこなせるかどうかはわからないけれども、この作品のような役ならそんじょそこらの本職の女優を凌ぐだろう。ファンになってしまったよ。

 「GyaO」の『スカイハイ 劇場版』配信は、8月1日正午まで。



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