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2006年5月13日 (土)

ほんとにロボットだとしか思えない

男児投げ落とし、「自殺できず死刑になるため」と供述 (asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/0511/TKY200605110423.html

 川崎市多摩区のマンション15階から小3男児(当時9)を投げ落としたとして殺人容疑で再逮捕された同市麻生区、無職今井健詞容疑者(41)=清掃作業員の女性に対する殺人未遂罪で起訴=が神奈川県警の調べに対し「死にたかったが、自殺できなかった。人を殺して死刑になりたかった」と供述していることがわかった。県警は今井容疑者が確実に死ぬための手段として一連の事件を起こしたとみている。

 以前にこの男について書いたエントリーへのコメントで、この男はロボット工学三原則がねじれてしまったロボットなのではないかといった戯言を交わしていたのだが、ほんとにそうだったとは……。上の記事のとおりだとしたら、やっぱり、第三原則(自己を護らなければならない)が第一原則(人間に危害を加えてはならない)に優先しているのである。となると、この男に襲われそうになったときには、どう対処すべきか? 第二原則(人間の命令に従わなくてはならない)がうまく利用できそうだが……。

 いろいろ試してみないと、このロボット男の三原則の“壊れかた”が完全にはわからないので、あくまでこれは賭けだが、この男に襲われそうになったら、「おれを羽交い絞めにしたままビルから飛び降りて、おれを殺せ!」と命令してみるといいかもしれない。おれの命令にしたがっておれを殺すことに関しては、第二原則が第一原則に優先するのでなんの問題もないが、第一原則に優先する第二原則に従って命令を実行しようとすると第三原則に抵触するため、“命令の一部だけを実行するのは命令を遂行していないのと等価である”といった、いかにも機械らしいフリップフロップ思考を取るとすれば、この男の思考回路は論理のロックによって停止するのではあるまいか?

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