京都府知事選挙の投票に行く
全然盛り上がらない京都府知事選挙、おれは病気でもないかぎり棄権しないので、そりゃ一応行きましたよ。自民・民主・公明・社民が推薦する無所属現職の山田啓二知事と、共産党が推薦する無所属新人候補・衣笠洋子氏の一騎打ち。形の上では双方無所属なんだが、まあ、構造的にはいつもどおりの面白くないパターン。
昼飯食ってから行くと、ガラガラではあるまいかと思っていた投票所が意外とにぎやかだったので、ちょっとびっくり。ここいらへんだけの現象だろうか? テレビでは午前中の投票率はかなり低いようなことを言っていたのだが……。ひょっとして、共産党が強い土地柄もあるから、京都初の女性知事誕生――というところまではいかなくとも、衣笠氏はかなり善戦するのではないか。
かねがね思っているのだが、どうして選挙を日曜日にやるのかね? それも一日だけ? 最近は期日前投票する人も増えてきているが、あいかわらず公式な投票日は一日だけである。こんなもん、一か月くらいかけてやったらいいのではないか? 誰に不都合があろうか? 開票も即日で行う必要などない。先の横浜市長選のように、翌日開票でもいっこうにかまわん。いや、なんだったら人件費が余計にかからないように、二、三日かけても、いや、一週間くらいかけたって全然かまわない。まことに、先の横浜市長選はいいアイディアだと思う。どうしていままで誰も思いつかなかったのだろう? よいやりかただから、たちまち全国に広がってゆくものとばかり思っていたんだがなあ。
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