再帰的な出会い
いやあ、なんかたまたまこういう文章を見つけてしまうと、こんなアホ日記でも続けることに価値があるのだなあと思えてきて、そこはかとなく心強い。低俗は力なり、とはよく言ったものである。書くほうは勢いで書いているのに、よく読んでくれている人がいるんだなあ。
こういう一期一会の体験が、図らずも「あなたが発信する、発信できる情報に価値がないなどということはあり得ない」ということを再帰的に証明してくれているのだ。
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いやあ、なんかたまたまこういう文章を見つけてしまうと、こんなアホ日記でも続けることに価値があるのだなあと思えてきて、そこはかとなく心強い。低俗は力なり、とはよく言ったものである。書くほうは勢いで書いているのに、よく読んでくれている人がいるんだなあ。
こういう一期一会の体験が、図らずも「あなたが発信する、発信できる情報に価値がないなどということはあり得ない」ということを再帰的に証明してくれているのだ。
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コメント
こんばんは。このブログでははじめまして。オオカミと申します。以前、”真中瞳”根多でメールを差し上げたことがあります。
こういう回帰っておもしろいですね。ときどき自分の過去に関連する根多をGoogleなどで見つけると、妙に懐かしく思ったりもします。SFではありませんが、「200ページの本で1ページでも意味があれば云々」といった趣旨を語ったのは誰でしたっけね?
投稿: オオカミ | 2006年4月13日 (木) 23時37分
>オオカミさん
>以前、”真中瞳”根多でメールを
どひゃひゃ、それはそれはどうも(^_^;)。あのページは、いまだに人を騙し続けているようで。
>こういう回帰っておもしろいですね
いやほんとに、こういう面白い時代に生まれられたことをラッキーに思っています。
投稿: 冬樹蛉 | 2006年4月14日 (金) 00時06分
前世紀に書かれた文章を、スタージョンを媒介にして今世紀になって読んだ人がいて、今年梅田望夫の本と結び付けて語る。そしてその文章をいま私が読んだ。
まさに冬樹さんの書かれていることが実証されていますね。感動、と呼んでは大袈裟かもしれませんが、ちょっとだけ興奮しています。
投稿: ROCKY 江藤 | 2006年4月14日 (金) 13時20分
>ROCKY 江藤さん
私のようにあまり活動的でない人間でもこのようなドラマに遭遇するのですから、同じようなことが、インターネットのおかげで世界中で無数に起こっているのでしょう。
正直なところ、書いたものが安価に“公開し続けられる”というのは、存外に大きなことだと思います。八年前に出た紙の本で、いまも書店に並んでいるものがいったいどのくらいあるものでしょうか。
投稿: 冬樹蛉 | 2006年4月15日 (土) 06時20分