« 空飛ぶ鯨 | トップページ | ♪ちっちゃいってことは便利だね あ 便利だね »

2006年2月23日 (木)

バルタン星人がやってきた

 先週、先々週の『ウルトラマンマックス』第33話・第34話)を観て、封じ込めていた子供のころの欲望がむらむらと甦ってきてしまい、矢も盾もたまらずバルタン星人を買ってしまったのだった。今日帰宅したら届いていたのだ。

valtan01 晩飯もそこそこに、わくわく、いそいそとパッケージを開ける。


valtan02valtan03valtan04valtan05valtan06
 今度のバルタンは子供向けでもすごいぞ。なんたって、目が光るのがいい。しかも、縦方向に振動を与えると、あの「フォッフォッフォッフォッ……」加藤淳ではない)というリアルな(?)笑い声が出る。
 いやあ、バルタン星人は、何度見ても惚れぼれするデザインだねえ。ハサミの開閉はできないけど、肩と肘が動きハサミが回るので、なかなかいいポーズがキマる。

valtan07valtan08 見よ、この雄姿!


valtan09 うしろ姿はちょっとまぬけ。


valtan10 「地球人に告ぐ。四十年かかってもわれわれの侵略がうまくゆかないのは、いつもじゃんけんに負けてしまうからなのだ。フォッフォッフォッフォッ……」


valtan11 食玩の小バルタンと。はい、チーズ。


valtan12 “オキテ破りの倍率”の図。食玩のウルトラマンを赤子のようにあしらう、われらがバルタン星人。

 おれ、今年の秋に四十四歳になります。ええ、長いつきあいですとも。初めてバルタン星人を観たのは、四歳のときだったんですからねえ。

 それにしても、目が光ってフォフォフォと笑うバルタン星人をいまこうして現実に手にしているなんて、夢のようだ。こんなの、タイムマシンで四十年前のおれに持っていってやったら、狂喜して小便をちびるだろうな。なんだかんだ言っても、やっぱりいまはもう二十一世紀なのだよなあ。ビルのあいだをエアカーが飛びまわってないだけで、進んでいるところはちゃんと進んでいるのだ。フォッフォッフォッフォッ……。



|

« 空飛ぶ鯨 | トップページ | ♪ちっちゃいってことは便利だね あ 便利だね »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: バルタン星人がやってきた:

« 空飛ぶ鯨 | トップページ | ♪ちっちゃいってことは便利だね あ 便利だね »