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2005年12月31日 (土)

これぞ王道『ウルトラマンマックス』

 再びエレキングが登場。人気があるのかなあ。まあ、エレキングなら何度出てもよい。懐かし宇宙人(ってコーナーがあるわけじゃないけど)には、『ウルトラセブン』のピット星人が登場。女性しかいない宇宙人なので、若手アイドルの綺麗どころ二人(星野マヤ・益子梨恵)が演じていた。脚本は、小中千昭。

 いやあ、えらく見応えがあったよ。さすが小中千昭、“正しいウルトラな感じ”がよくわかっていて、屋台骨がしっかりしている。子供向け子供だましに走らず、かといって、大人向けにも走らず、ウルトラとしてのバランスが非常によい。おまけに、大晦日放映だから特別なのか、えらく金のかかった映像になっており、とても二十数分とは思えない充実した作品に仕上がっていた。いつもこれくらいのレベルだと、懐かしネタ以外の楽しみどころもあるのだけれどね。

 幼態エレキングといい、メカの動きといい、正しい。こうでなくちゃ。とくに、ミズキがエレキングに突っ込んでゆくシーンは、じつによかった。ああいうアクションシーンが毎回欲しいねえ。

 もう、小中千昭脚本数本のあいだに、ちょこちょこ太田愛を挟み、たまーにNAKA雅MURAを入れるくらいの布陣で行ってはどうか。

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