何度でも経験する誘惑の甘い罠
うーむ、いかん。「初の期間限定エアロ 香り泡立つカプチーノ仕立て」(ネスレ)というやつに手を出してしまったところ、これがもう、香ばしくてうまいうまい。
寒くなってくると、なぜかチョコレートがうまい。とくに期間限定ものはうまい。こういう誘惑に負けているようでは、体脂肪率15パーセントどころか、当座の目標である20パーセント切りもおぼつかない。ボブ・サップはおろか、高千穂遙もキアヌ・リーブスも夢の夢である。なにしろ、一個(7グラム)で40キロカロリーもあるのだ。ひと箱(十二個)食ったら、480キロカロリーである。ふた箱食ったら960キロカロリーで、これは揚げもの少なめのコンビニ弁当一個ほどに相当する。驚異的なカロリーだ。いや、脅威だ。
チョコレート中毒だったころ、体重がどんどん増えてたちまち70キロ、体脂肪率23パーセントに達してしまったという甘い、じゃない、苦い経験があるのだ。近年やっと中毒から脱したのに、こんなにうまいものを出されては迷惑である。期間限定でさいわいだ。
んー、だけど、うまいぞ、これ。この冬、もう二、三回食ってしまいそうだなあ。まあ、人間、そんなもんよ。
| 固定リンク
コメント