四十代後半に注意『探偵!ナイトスクープ』
例によって、さっき晩飯を食いながら『探偵!ナイトスクープ』の録画を観た。
一本め、東大阪にUFOが出るから調べろという依頼なんだが、この際、内容はどうでもいい。依頼者のおばちゃんが、あまりにもジャバ・ザ・ハットそっくりなのにいちばん驚いた。あんたが宇宙人やがな。あれは絶対本人だと思う。
二本め、依頼者がスペインで見た、ロケットのように種を飛ばす植物を探す。テッポウウリという実在の植物であるところまでは突き止められたが、残念ながら種が飛ぶところは見られなかった。この際、内容はどうでもいい。依頼者の女性があまりにも化粧が濃くて、パックをしている最中にやむを得ず出てきたのかと思った。
三本め、“大阪のおばちゃん”になりたくないという十九歳の乙女三人組と、“本格的な”大阪のおばちゃんたちとの座談会。なーるほど、大阪のおばちゃんというのは、結婚後発症し、四十代後半に一気に急性化して、あんなふうになってしまうようだ。予後は悪いみたいだが、QOLはなぜか異様に高い。あんなふうになってしまうと「とても楽」なのだそうな。そのぶん周囲のQOLが下がっているのではないかとおれは思うのだが、まあ、いいか。今日も豹柄の服を来て、自転車のベルを不必要に鳴らしながら、彼女らは人間の自由のために闘うのだっ!
それにしても、カンニング竹山は、やむを得ずピン状態になってから、どんどん“いい人”になってくる。どうかすると、おれは彼の“いい人”キャラが妙に好きなことに気づいたりする。あんなにいい人になってしまったら、相方が復帰したときに困らないかなあ。
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