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2005年9月13日 (火)

民主党への控えめな提案

 まことに民主党には、これを教訓に、次回のチャンスまでにはちゃんとした政権準備政党に育ってほしいものだ。次回までに以下の天才のお言葉を毎朝三回唱え、天才の藝を盗んでおいていただきたい。

「けれども宣伝は、鈍感な人々に間断なく興味ある変化を供給してやることではなく、確信させるため、しかも大衆に確信させるためのものである。しかしこれは、大衆の鈍重さのために、一つのことについて知識をもとうという気になるまでに、いつも一定の時間を要する。最も簡単な概念を何千回もくりかえすことだけが、けっきょく覚えさせることができるのである」

 (『わが闘争(上)』アドルフ・ヒトラー/平野一郎・将積茂訳/角川文庫)

 自分たちがインテリだからといって、インテリ相手に選挙をやっていると思っているナイーブさは致命的だ(おれ自身はそういうナイーブさは嫌いではないが……)。インテリなんてのは、しょせん少数派にすぎないのである。

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