インテルの限界
インテル入ってるサボテンが、好きな女の子に電話中の少年に「会いたい、会いたい」と言わせるあのCMなのだが、きっとみんな「無理やりやなー、不自然やなー」と思っているにちがいない。最近、あのCMはやたら露出が高いので、気になってしようがないのだ。あの女の子は可愛いとしてもだ。
なにが不自然って、まあ、サボテンの針の一撃めはいいとしようや。突然針で刺されるような痛みを覚えたら、人は「ア、イタイ!」と叫ぶであろう。叫んでも不思議はない。
しかしだな、二撃め、三撃めとなると、「ア」はつかんと思うぞ。ただ、「イタっ! イタっ! イタイ! イタイ!」と言うのではあるまいか? もはや三撃めであれば、事態の把握はできずとも、「次も来る」と予測がつく心理状態になっているはずである。そういうときに、「ア」はつかん。と、おれは思うのだがどうか。そういう心理が読めないからこそコンピュータなのであるという意味も込めてある……とも思えないけどなあ。
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