実写『ゴジラ対キングコング』
林真須美の家の隣に、騒音おばさん・河原美代子が住んでいたら、いったいどのようなことになっていただろうかを想像し、ひとり戦慄する蒸し暑い夜。その向かいの家には、塩爺が住んでいる。こわー。
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林真須美の家の隣に、騒音おばさん・河原美代子が住んでいたら、いったいどのようなことになっていただろうかを想像し、ひとり戦慄する蒸し暑い夜。その向かいの家には、塩爺が住んでいる。こわー。
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いま『どうぶつ奇想天外!』を観ていたら、井上和香がオケラを知らないと言うので、のけぞった。そ、そうなのかー。消費者金融のCMに出ていながらオケラを知らないのはどうかと思うが、まあ、井上和香の歳で、東京生まれの東京育ちであれば無理もないのかもしれない。最近の日本の市街地では、地面が露出しているところが少ないですからなあ。
おれの子供のころは、よく捕まえて遊んでいたもんだけどなあ。番組でやってたみたいに、泳がせたりもしていた。最近、カブトムシやらクワガタやらの華やかな虫どもが舶来のものも含めて子供たちのあいだでブームになっているようだが、オケラとかオサムシとかカマドウマとかマイマイカブリとかコメツキムシとかハンミョウとか、ああいった渋い名脇役みたいな虫が忘れ去られてゆくのは、なんか寂しい気もする。
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たとえば、「ああ、一本終わった。仕事のことは一切忘れて、しばしくつろごう」とリビングでぼーっとしているマンガ家がいたとする。そこへ、「あら、あなた、終わったの。お疲れさま。コーヒーでもどう?」と、自分が原作を描いているアニメの主人公の声で言われたら、どんな気分になるものなのであろうか? 青山剛昌氏にちょっと同情してしまう今日このごろなのであった。
大山のぶ代氏のご夫君は、ドラえもんと喧嘩しているような感じで夫婦喧嘩がしにくいとコメントなさったそうだが、青山家では、妻がなにを言っても、夫には誘導尋問に聞こえるといったことはないのであろうか?
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コンビニに「茶来」ってお茶が並んでいて、ボトルをよく見ると、鳥獣戯画のストラップがおまけについている。サルだ。これもサル、あれもサルだ。「か、カエルはないのか」と、はしたなくもそっと一本冷蔵庫から取り出して、そのうしろにあったカエルのを選り出して買う。よいこのみんなは真似しちゃだめだよ。
金色だから、ケータイのカメラじゃ光ってうまく写らないのだが、まあ、だいたいこんな感じのだ。
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テレビを観ていて最近とみに気になるのが、「結果を出す」という言葉である。スポーツ関係の人がとくにしばしば使うのだが、単に「結果を出す」と言えば、自動的に「よい結果を出す」という意味になるらしい。はてさて、こういう用法って、いったいいつごろ定着したんでしょうね? どうも、おれの子供のころは、みんなこんな言いまわしはしてなかったような気がするんだよなあ。
この表現を聞くたびに、「そりゃあ、試合するんなら、どんなものであろうが結果は出るだろうよ」と思ってしまうのは、おれがヒネてるからか。
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『雨と夢のあとに』(テレビ朝日系)の最終回を観た。おれには子供がいないので、実感としてはよくわからんのだが、公式サイトの掲示板を見ると、泣いた泣いたの嵐である。おれはどうもこういうのでは泣けないのだが、非常にさわやかな後味を残したいいドラマだったと思う。原作は読んでないんだが、今日、本屋で見たら、平積みがいちばん減っていた。売れてるんだろう。もっとも、原作とドラマは全然設定がちがうみたいだけど。
それはともかく、木村多江様が毎週観られるというしあわせな日々であったことはたしかなのである。以前にこの日記で、このドラマの「主役格三人のうち一人は死人」だと書いたんだが、前々回くらいで、じつは「二人が死人」であったことがほぼ確定していたのであった。なんてドラマじゃ。というか、木村多江様が初回からご登場あそばされるにあたって、「この人は途中で死ぬか、もう死んでいるのではあるまいか」と、ちらと思った人はとても多いと思う。ミステリドラマの配役で犯人がわかるようなものだ。ことほどさように、木村多江様は薄幸な役、死ぬ役、死んでる役が似合うのである。薬品会社や医療機器会社や健康食品会社からのCMオファーは絶対来ないと思う(最近、化粧品のCMにはご出演あそばされているが)。
木村多江様におかれては、これからも末永く死に続けていただきたいものだ。
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『日刊!関西インターネットプレス』って関西ではけっこうウケてるらしいメルマガがあって、なかなか面白いので送ってもらっているんだが、本日のコラムのタイトルには、さすがのおれも苦笑しながらずっこけた――。
いくらなんでも、これがなにかのパロディだとわかり、元ネタのCMソングまで唄えるのは、三十代後半以上の人だけだろうと思う。ライター(木曜日は編集長が担当だ)の年齢がわかるよなあ。
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コンビニ弁当食いながら、録画の『アタックNo.1』。それにしても変化のない生活だなあ。
来週もう最終回だそうなのだが、おれとしてはぜひ出してほしかったゲストがいる。言わずと知れた、児玉清である。
加藤夏希、トスを上げて叫ぶ――「こずえっ!」
上戸彩、跳ぶ。
カメラ、観客席の児玉清を捉える。児玉清、拳を震わせて叫ぶ。
「アタック、チャぁ〜あぁ〜〜ンス!」
上戸彩、渾身の力を込めて打ち下ろす。ボール、相手コートのライン際に突き刺さり、大きくバウンド。
カメラ、再び児玉清を捉える。
「おぉっとお、角にボールが飛び込んだぁっ!」
ホイッスルが鳴る。大歓声。大きく頷く船越英一郎。
――みたいなカットが観たかったのだが、ダメですかそうですか。
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といっても、おれが抜いたのではなく、もちろん歯医者に抜いてもらったのである。今回は右上。去年の暮れに左下の親不知が腫れて口が開かずえらいめに会ったのだ。そいつは一月に抜いたのだが、そのとき、右上の治療済みの親不知もぼろぼろだと言われていて、二月に抜く予定だったのが、予定日に風邪を引いてしまい、それからなんやかやとしゃべる仕事があったりで忙しく、伸ばしのばしにしていたのを、やっと今日抜いたのであった。これで残る親知らずは、右下のみとなった。こいつはいつまで持つかなあ。
今回も抜いた歯を記念にもらって帰ってきたんだが、金属がかぶせてあるにもかかわらず、その根元から虫歯が進行し、歯の本体はぼろぼろである。舌先で触ると金属部分のエッジがだんだん鋭くなってくるのがわかって、気になってしかたなかったのだ。ああ、すっとした。
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サラダを食っていた。レタスを口に放り込み、噛む。ザッザッ、ザッザッと、よく訓練された歩兵団が行進しているような心地よい音が歯から顎を伝わり耳に届く。噛む、噛む……。ザッザッ、ザッザッ、ザッザッ、ザッ、ザッザッ、ザッ、ザッザッ、ザッ、ザッザッ、ザッ――
♪Buddy you're a boy make a big noise
Playin' in the street gonna be a big man some day
と、おれの頭の中に突如フレディ・マーキュリーの声が聞こえてきた。おれはさらにレタスを口に放り込み、リズムに合わせて噛み続けた。ザッザッ、ザッ、ザッザッ、ザッ――
♪You got mud on yo' face
You big disgrace
Kickin' your can all over the place
さあ、みなさん、レタスを用意してご一緒に!
♪We will we will rock you
We will we will rock you
なんか、今後、レタス食うたびにやってしまいそうだなあ……。
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「ネオソフト マーガリン入りバターロール」ってのは、なんだかとても許せない気がする。イカの入ったタコ焼きのようだ。
あるいは、この商品名は、パン生地にはちゃんとバターが練りこんであって、中に注入してあるのはマーガリンだという意味なのだろうか?
ま、こうやって日記のネタにでもするやつがきっといるよ、けけけけけというマーケティング担当者に乗せられているだけなのが正解なのかも。
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いやあ、思い切り上げといて突き落とす、心理的残酷シーンが光りますなあ、『ウルトラマンネクサス』。松永管理官の娘が記憶を消されるシーンはみごとでした。こりゃあ、子供にウケんわ。というか、子供は怖がって泣くわ。
おれは、作り手の大人と一部の大人の視聴者だけが喜んでるような“子供向け”作品に対しては、「大人が見ると面白いけど、やっぱり子供番組なんだから、そこんとこ外すのはいかがなものか」といった苦言を呈することが少なくないが、もうええわ、『ウルトラマンネクサス』は、これはこれで見上げたもんである。ここまでやるんなら、もう、どんどん行け! どうせ打ち切りだ、子供ごとき(笑)からウルトラマンを取り上げて、存分に大人の好き勝手をやってみせてくれ! っつっても、もう撮影終わってるけどね。
なにしろ、『ウルトラマンネクサス』で人類のために闘っている人たちは、誰にも感謝されることがないどころか、憎んでさえもらえない。彼らの活動は、“なかったこと”になっていなければならず、“なかったこと”にするのが彼らの仕事なのである。せつない。これで子供に人気が出たらびっくりだ。まあ、わかる子供もおるだろうけど、こういう正義の味方は、子供にはあまりに重すぎるだろうなあ。
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ふと気づいたのだが、テレビ朝日系の〈金曜ナイトドラマ〉の枠(朝日放送では「24:24〜25:19」、『探偵!ナイトスクープ』のあとだ)って、なんだか死人ばっかり出てこないか? ドラマの中で誰かが死ぬってんじゃなくて、そもそも死人がそこいらをうろちょろしていることを前提に展開されるドラマが多いという意味だ。
『スカイハイ』『スカイハイ2』はむろん死人が主役でありゲストも毎回死人、『霊感バスガイド事件簿』も死人がなにかしてくれないと菊川怜も霊感の発揮のしようがない。いまやってる『雨と夢のあとに』なんぞ、主役格三人のうち一人は死人、おまけに『スカイハイ』同様、ゲストもたいてい死人、下手すると、登場人物は死人のほうが多いなどという回すらあった。じつに、このところ死人じゃないのは、只野係長と八雲樹くらいじゃなかろうかと思う。
これは単に『スカイハイ』の影響が尾を曳いているのかなあ? それとも、いま日本では死人が“キテいる”のであろうか。だとすると、なぜ近年“死人が熱い”のか、非常に興味深いことである。
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